本日、プロダクトデザイン学科ではスペインはバルセロナで活躍する日本人デザイナーの角田寛氏をお招きし、「海外から見る日本のデザイン」について講義頂きました。
会場は満員で将来的には海外で活躍したいと考えている学生も少なくなく、また海外で働くデザイナーはどのような視点でものづくりをしているのか皆さん熱心に聞いていました。
角田氏の仕事のことから現在におけるデザイン、目に見えることだけではなくものづくりの本質に迫る独特の切り口で解説、紹介していただきました。
日本のこと、東北のこと、今私達が成すべきことをわかりやすく、そしてどのように取り組むべきかをご指摘頂きました。
これからの皆さんの取組みに期待です。
この度、プロダクトデザイン学科では、「デザイナーズウィークinせんだい2014」に出展いたします。
本展では2014年度春から夏にかけて産学共創プロジェクトとして実施した6つの演習成果をご紹介するとともに、仙台圏の高校生をメインターゲットにデザインワークショップを開催いたします。
また、プロダクトデザイン学科講師の酒井聡先生の研究・開発する「Addressable Screen Project “Magical Card”」も出展いたします。この研究は東北大学・仙台高専により提案されている「ダイナミックプロジェクションシステム基盤技術の応用」と、東北大学の協力により「動的に変化する三次元表面のリアルタイム計測を可能とするマーカー」を開発し、今までにない「アドレッサブルスクリーン」を提案し、将来的には製品化をするものです。
皆様のご来場をお待ち申し上げます。
「デザイナーズウィークinせんだい2014」
会期:2014年12月5日(金) ~ 10日(水)
時間:10:00 ~ 19:00
会場:せんだいメディアテーク5F(プロダクトデザイン学科産学連携成果展示会場)
〒980-0821 仙台市青葉区春日町2-1
「東北芸術工科大学デザインワークショップ」
日時:12月6日(土) 第一回 10:30 ~ 第二回 14:00 ~
会場:せんだいメディアテーク5Fホワイエ
「Addressable Screen Project “Magical Card”」 酒井聡先生研究・開発展示
会期:2014年12月5日(金) ~ 10日(水)
会場:せんだいメディアテーク5F
※「デザイナーズウィークinせんだい」とは?
2004年に仙台を中心とする東北のデザイン団体が集結し、開始したユーザー視点のデザイン啓蒙活動であり、今年で11年目を迎えました。
今年開催される「デザインウィークinせんだい2014」では、デザインを通して被災地仙台・東北の「再生」「産業」「教育」を推進し、未来を展望する創造力と革新力を日本全国と世界に発信します。