工芸コース・テキスタイルコース3年生による「Lighting Object 2013」展開催のお知らせです。
今年で20回目となる本展では、
複合素材演習として同コース30名の学生たちが日々学んでいる専門の知識・技術を活かして、
鉄・漆・陶・染織など様々な素材を複合し、光が灯る作品を学内に設置して夏の夜を彩ります。
プランニングから展示に至るまでまで、約半年をかけて制作してきました。
是非、カラフルで美しい光の作品に彩られた夏の夜をお楽しみください。
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「Lighting Object 2013」展
●展示期間
屋内:7月18日(木)~7月24日(水)
屋外:7月18日(木)~7月31日(水)
●展示場所:本館1階および、前庭
●公開講評会
7月24日(水)14:00~17:00
新実習棟Aピロティー
●お問合せ 工芸コース準備室(小野)TEL:023-627-2018
テキスタイルコース準備室(矢口)TEL:023-627-2207
こんにちは、陶芸の江島です。
7月に入り夏の暑さも本格的になってきましたね。
さて、今回は陶芸のライティング制作風景を紹介していきたいと思います。
▼東海林さんの制作風景
これは東海林さんが粘土でお花を大量に作っている時の写真です。
これだけたくさんあると圧巻ですね!
一体このお花たちはどういう作品になるのでしょうか・・・。
噂によるとこのお花たちが集まって球体になるとか、ならないとか。
完成型が楽しみですね!
▼田久保さんの制作風景
とても大きい作品ですね!
灰色の部分は全て粘土で作られています。
これはまだ制作途中の写真ですが、今の段階ではもう成形が終わり焼成も終了しています。
じつはこの作品200キロ以上あるので、窯場まで運ぶのがとても大変でした・・・。
10人くらいで運びましたが、予想よりすごいです、200キロ・・・。
▼中村さんの制作風景
この赤い不気味な液体は、血ではありません!
事件性は全くありませんので落ち着きましょう。
これは『釉薬』と言って、これを素焼きした土に掛けて焼くと、やきものの表面を覆うガラスの膜になります。
混ぜる原料によって様々な色を出したり出来ます。
中村さんの作った釉薬は、焼く前はこんなに赤いのに、焼くと透明な黄色っぽい釉役になります。不思議!
というわけで、陶芸の制作風景でした!