メリークリスマス!
こんにちは。
工芸ブログです。
今週はもう授業も終わり、卒制の締め切りも終わり、
のんびりとした雰囲気の工芸コース。
と、思ったら、意外と準備室に駆け込んで来る学生たち。
やはり、師走だけあって、駆け抜けるしか無いようです。よしダッシュだ!
さて、怒濤のように過ぎ去った先週末ですが、
陶芸では毎年恒例のアレが行われました。
もわん。
陶芸の毎年恒例「土鍋パーティー!」
説明しよう。
土鍋パーティーとは、工芸コース陶芸3年生が授業で作った土鍋を、
陶芸の非常勤の先生達もいーーーーぱいいらっしゃる講評会が終わった当日、
えっさえっさと大変協力的な大学近くのお店に持って行って、
3年生のお手製鍋と共にその場で再び講評される!
という作品だけじゃなく、普段の生活で培った料理の腕が試される、
まさに3年生にとっては1日生きた心地のしない企画なのである。うむ。
いざ鍋パーティー当日。
副手はちょっと遅れて会場に向かった為、急いで到着して通された部屋の襖をガラリ。
既にもうこの状態でした。
ふおおおおお。
鍋に群がる人人人・・・・。
1年生から院2年生、更に非常勤の先生方も合わせでの大所帯!
(もちろん未成年は、ノンノンアルコール)
そんな中、せっせと甲斐甲斐しく寄そう3年生たち(涙)
この土鍋と、その中身は学生の手作りです!
まさかの豚汁
まさかのピラフ
まさかの鯛飯(大人気)
まさかのチーズフォンデュ
(しかも何故か4年生の土鍋が飛び入り参加)
何度も言いますが、写真のdo鍋はみんな学生の作品ですよ!
工芸は、こうやって生活に密着した作品がつくれるのです!
さてさて、みんなお待ちかね!
クリスマスプレゼント交換!
今年はちょっと趣向を変えて、じゃんけん大会でした。
会場に響き合う
「クロム!!!!!!」
「コバルト!!!!!!!」
「(五酸化)バナジウム!!!!!!!」の声。
じゃんけんをして勝ったひとから、
「クロム」「コバルト」「バナジウム」(全て釉薬に使用する原料名)と書かれたくじを引き、
そのくじに書かれた原料名に分けられたプレゼントの中から好きな物を選んでもらう、
というゲームだったのです。
もし高校生でこのブログを読んでいる子がいて、
工芸コースに少しでも興味を持っているのであれば、
高校で化学を頑張る事をオススメします。
陶芸にしても、
金工にしても、
漆にしても、
テキスタイルにしても、
工芸は化学と密接な関係なのですよ。
むしろ「美術とかしたことなーい!でも美術に興味がある!」
という理系男子、理系女子の皆さん!チャンスです!!!!
非常勤の先生達も大盛りあがり。
そんな中、2年生の女の子を3年生が「ちょっと出ておいで〜」と呼び出しました〜。
すると、
ガラリ。
はい!
はっっぴばーすでぃでぃあ#△ちゃ〜〜〜〜ん♪
偶然にも、当日が二十歳のお誕生日の学生が!!
若いな。二十歳とかいつだっけな?
おいしいお鍋と、プレゼント交換と、お誕生日で、今年1年間の締めくくりです。
今年もみんなの楽しそうな顔と、いっぱいいっぱいの顔と、幸せそうな顔をたくさん見れました。
この土鍋パーティーに参加すると、1年も終わったなぁ〜としみじみします。
来年もみんな頑張ろうね。
3年生ご苦労様!
大変美味しゅうございました。ごちそうさま!
こんにちは。
工芸ブログです。
なんかもう、恐ろしい噂が出廻っているようで、ガタガタです。
最近、ブログ更新していることが知れ渡り、色んな方から声を頂くのですが、
その中でも、副手を知っている卒業生の方から
「あの先生紹介はまさか副手さんなんですか??(半笑い)」
( ゚д゚)
か・・・・勘違いされている・・・・。
いや・・・あの・・・・、声を大にして言いたいのですが、
先生紹介の文章を書いているのは佐々木先生です。
副手はそれを編集しています。
原文ではかなり濃厚な味を出してますが、
副手の力でマイルドな味に仕上げてます。
レバニラらーめんの辛さを半辛ぐらいまで、落としてます。
「そこまで言うのなら、原文で一度載せてみようか・・・・」
と思い、今回も頂いたワードのデータを開いて震えました。
やはり、修正入れます。
先生ごめんなさい。
では佐々木先生の文章を、みなさんお楽しみあれ。
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歩季さんを昼食に連れ去りました。
歩季先生は現在、漆芸の非常勤講師で蒔絵に作家さんです。
かわいい動物キャラクターの詩情あふれる表情が、大変繊細でユニークな作品を作家さんです。
勝手ながらニラレバを食べたくなったので山形の北京亭へ。
しかし歩季さんはレバーが苦手だったようです。
佐:「歩季さんは卒業(修了)して何年経つんだっけ?」
歩:「11年?9期生です!」
(1年生の講評中の歩季先生)
そうです。
実は歩季先生は、芸工大の卒業生なのです。
佐:「歩季先生は漆っていつから決めたんですか?」
歩:「芸工大に入って、漆の研ぎ出し蒔絵の授業をやってみて、すごくおもしろかったのがきっかけだったかな。
いい感じに研ぎ出せて自分の感覚にはまったのを覚えています」
佐:「そうなんですか?それまで漆の存在に興味もってなかんたんですね」
歩:「美大に行きたいと思ったのは幼稚園の頃です。
以来美術に強い興味をもって、高校からはデッサンの勉強も頑張りました。」
佐:「でもなんで芸工大なの?」
歩:「なんか大学の建物や自然があって環境が格好いいから!!それだけで決めていました。
どんな先生がいるからっていうのも、全然気にしてませんでした」
佐:「以外ですね!フィーリングなんだ。
伸好先生には何を教えてもらいました?」
歩:「人としての礼儀とか人として大切な・・・など。精神的に強くなりました。もちろん漆の技法、技術は当然です。」
(蒔絵演習の様子)
佐:「そんな歩季さんは非常勤として、今はしっかりと学生の指導に専念されてますが、教えるってどうですか?」
歩:「わたしは仙台で教室や講座など結構やってたから、漆を教えるのは大丈夫です。
ただ、講座に来てくれる方は本当にやりたい方だからいいんだけど、学生は本気までにさせるのが大変かな?」
漆の学生達はしあわせだね!歩季さんの熱くてデリケートな教育姿勢はとっても貴重です!
(文/佐々木先生 編集/副手)
こんにちは。
工芸ブログです。
冬ですね。年末ですね。
忘年会の季節です。
って書いた後に、「あ、その前にクリスマスだったわ」とはたっと気づきました。
いかんいかん。
さてさて、工芸コース。
卒業制作の締切が明日に迫っております。
ぴゃー。
迫って来てますよ。迫り来る恐怖です。
オーマイーガー!
そんな訳で、卒展広報班ヨロシク!
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こんばんは。
東北芸術工科大学 芸術学部美術科工芸•テキスタイルコース 2014年度広報班です。
さて本日の制作者インタビューは漆芸専攻から出口紗也佳さんです。
出口さんは時間の巡りをイメージしたものを高さ2mにも及ぶ壁で表現しています。
大きさは漆芸専攻の中では随一で乾漆技法にて作りあげました。
乾漆は麻布を漆で貼り合わせる技法で自由な形を作ることが出来ます。
壁には階段や苔も生え、鳥達の準備も着々と進んでいます。
作品の全貌は是非卒業制作展にてご観覧ください!
卒展の様子はこのブログとfacebookページからご覧頂けます。
こんにちは。
工芸ブログです。
今週は大学院1年生のレビューであったり、
卒展の山形展&東京選抜展の話し合いだったり、めまぐるしく動いてます。
今週はカメラマンさんについて、卒展もろもろの撮影を暖かく見守っていたのですが、
写真上手い人って羨ましいなぁって思いました。
副手は基本オートです。ピント合わせもオートです。Automaticです。
そんなオート写真と今回も先生紹介です。
今回は陶芸の非常勤講師の長谷川奈津先生!
陶芸の非常勤講師はもう6年目!
奈津先生は、ろくろの回転から生まれる素朴なかたちと、魔法の様な天然の釉薬で食器を発表している人気作家です。
陶芸活動以前は彫刻が大好きで、造形の道に入ったという柔らかい雰囲気とはまた違う魅力を持つ、スケールが大きい方なのです。
今回は奈津先生が担当している、3年生の茶器制作の様子を1人1人見て頂きました。
陶芸では毎年、山形の老舗お菓子屋の「佐藤屋」さんとのコラボ授業で、菓子器展を行ってます!
学生と佐藤屋さんでミーティングを繰り返し、学生が作った菓子器と、
その日だけ菓子器に合わせて特別に作ってもらったお菓子で、おもてなし茶会を開催してます。
佐藤屋さん(佐藤慎太郎さん)とのミーティングの様子。
このコラボ企画で学生の為に作ったお菓子が、実際に佐藤屋さんの商品になっちゃった事例もあって、
年々面白い展開になっている授業のひとつです。
近くなったらまた宣伝しますね〜。
お時間がある方は是非。
さて話は戻って、奈津先生。
学生の話を聞いて頂いたり、一緒に悩んでくれたり、本当癒しです。
三年生のチェックの後は、陶芸学生みんなの仕事も声掛けてアドバイスしていました。
ノンストップで約4時間・・・・。
長時間ですが、それぞれの学生に丁寧にお話していました。
終わってやっと一休みです。
佐々木:1年生から院生までみて、全体の感想を一言で言うとどう?
奈津:「ん~。良い意味でも、悪い意味でも、細かい表現にみんな、むかっているような気がします」
佐 :ほとんど女の子だからかな?
陶芸の(芸工大の陶芸の中で、)中で、流行りというか、影響されるというのはどうしてもあるんだよね。狭いところだからね・・
奈津:「良い感じに先輩からテクニックとか材料とか教えてもらっていて影響されてる?」
佐 :でもちょっとは変わった人もいるでしょ?
奈津:「そうですね〜。ロクロにはまってて気持ちよく仕事してたり、女性らしい独特のイメージ持っていたり・・・。
みんな陶芸が面白くなって夢中になってて、いい感じかな~?」
奈津先生の声は子鳥のさえずりのように優しいですが、
自分に厳しく、また人にも誤魔化さずに厳しいのです。
でも、ささやかに微笑みながら、やさしく学生達の気持ちをがっしりと掴んでいます。
奈津さん、年末の中間講評もよろしくお願いします!
「みんな、ちゃんとできるのかな~?でもたのしみにしてます。鍋の会もあるんだよね!」
奈津先生。
陶芸恒例の年末自作鍋パーティーの方がほんとは楽しみなのかもしれません。
こんにちは。
工芸ブログです。
12月もあっという間に2週目。
師走ってだけに、駆け抜けてます。マッハです。
自分の中で12月は、今年の手帳と来年の手帳の引き継ぎ期間なので、
ちまちまと2冊にそれぞれ予定を書き込んでいるのですが(こうゆうとこ、意外とマメなのです)
手帳を開いてあれ?っと気づきました。
今年の授業自体は、来週で終了なのだと・・・。
あれー。
12月って少し寂しい気持ちになります。
何事も色々終わりがあるじゃないですか。それがどどっと12月に一気に見えて来る気がします。
だから春が始まりの季節のわくわく感があるんでしょうけどね〜。
うおー。元気だしてこ!
さて、今日は工芸の先生紹介、第2弾です。
(今回は蕎麦ブログじゃないよ・・・)
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先週の水曜日。
金工の増田先生の授業をのぞいてみました。
増田先生は芸工大創立の頃から工芸授業に携わって頂いている先生です!
23年以上にもわたり、工芸コースの多くの卒業生たちを支えてきた大ベテラン。
丁度、金工1年生へ鋳物演習のご指導をされていらっしゃるところでした。
お話を聞くと、去年から鋳物演習は2週間というコンパクトなサイズで基本をきちんと押さえる内容になったそうです。
(学生ひとりひとりに対応する増田先生。紳士。)
芸工大に対して、先生の思うことを尋ねてみました。
「ここの卒業生たちはみんな頑張っているよね。
最近はマルシェやクラフトフェアみたいな作家販売なんかでどんどん売ってるみたいで、たまに相談受けたりして」
さすが!
増田先生は本当に優しくって、卒業生までも気にかけて下さるので、卒業しても増田先生のもとへ集まって来るんです!
工房内では金工の1年生が原型制作中ぴりっとした良い緊張感で包まれています。
いまの学生達はどんな感じでしょうか??
「女の子ばっかりなんだよね〜、そんな時代なんだね。
でもまじめな子ばかりで、最近は変な子とかいなくてちょっとつまんないかな?笑」
なるほど。
やはりここでも、工芸男子不足問題は続行中のようです。
やっぱり一人でも男の子かいると、雰囲気が違うんですよね〜。
ほら、やっぱり。男の子かもん。
先生達はみんな待っている。
「65にもなってしまい、ふつうだったら定年すぎだけど、まだめちゃくちゃ仕事に追われて大変だよ」
もうそんな年になったんですか!とびっくり!!
だって増田先生、凄いお若いのです!しゃべり方も優しく、しかもオシャレ!
でもまだバリバリの現役で、これからますます活躍していくという存在感に、尊敬の意とありがたさを実感しました。
「今はほんと仕事しなくちゃ!もうのんびりできないなあ~。
僕たちの世代はみんな豪快でバリバリの現役だしね。
会田先生(元学長)なんかは82歳で頑張ってるからね!そこまでできればいいよね。」
おおおおお。
まさに芸工大金工の生き字引的な存在なのですね・・・。
そして授業の締めくくりの時間となり、スマートにビシッとまとめていました。さすがです。
「でも卒業生はみんな子どもが出来たりなんだりで、
すっかりおじさんになったりしてるんでびっくりしたなぁ!
こっちは全然変わってないつもりなんだけどね!笑」
時の流れは一緒のはずなんですけどね。
時間の感じ方は人それぞれなんですよね。ほんと。
増田先生、まだまだ現役で学生達にビシバシ指導していって下さい!
こんにちは。
松岡修造の日めくりカレンダーが欲しい今日この頃。
いいな・・・。欲しい。元気出そう。
さてさて、2日続けての更新です。
何故なら、とうとうヤツらが動き出してくれるからです。
「卒展ブログ」がね!
副手にとって救世主です。うほほい。
ではでは、広報の4年生よろしくお願いしまーす。
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東北芸術工科大学 芸術学部美術科工芸・テキスタイルコース
2014年度の広報班です。
本日から卒業制作展に向けて、制作者のインタビューを紹介していきます。
金工から古田航平さん。
制作テーマは「見た目と性格のギャップ」
見た目から性格の想像はつかない、と語ってくれました。
縦1400×横1800×奥1000mmにもわたる作品です。
手の数倍はある大きさからこの作品がいかに大きいのかがわかりますね。
銅板を叩いてのパーツをつくり、溶接して組み立てています。
パーツが多くこれからどうなるか楽しみですね。
ぜひ卒業制作展にて観覧くださいませ!
ありがとう4年生!!
期限ぎりぎりまで、頑張れ!!!!!
修造せんせいも言っているよ。
みんな、笑おう!!
こんにちは。
とうとう山形にも雪(みぞれ??)が降り始めました。
今年はスノーブーツを手に入れようと考えてます。
完全なアウトドア使用のやつな!
-40℃に耐えられるやつな!
(そんなとこ多分行かないけど)
ちょっと前の新実習棟のピロティ。
朝早くから秀幹先生によるロープ講座。
毎年恒例の、金工学生によるクリスマスイルミネーションの搬入作業です。
今年も山形駅前大通りと、東北中央病院にそれぞれ1年生、2年生が制作したイルミネーションが展示されています。
大学にも問い合わせがあったそうで、着実に山形の冬の恒例イベントとなっているようです!
わーい!嬉しい限り!!
もはや秀幹先生・・・どこに乗っているのでしょうか??
そして迎えた点灯式。
びゅーんと山形駅前まで行って参りました。
山形駅前ペデストリアンデッキまで。
ペデストリアンデッキ・・・・・。
山形に住んでいながらあの駅前の広場が、そんなオシャレな名前だと初めて知りました。
お恥ずかしい・・・。
16:45
点灯式開会
駅前大通り商店街の皆様が、暖かいコーヒーを準備して、
イルミネーションの点灯式を盛り上げてくださいました!!!!
秀幹先生からの挨拶のあと、
「制作した学生さんたち前出て一言お願いします〜!!」
という、商工会のアナウンスに金工1年生8名がぞろぞろと、前に出ると、
「えええ!!!!何だ?!女の子しかいないのか!!!????」
と、一瞬、山形駅前ペデストリアンデッキに集まったお客さんたちがざわついてました。
まあね。
こう、溶接バチバチやっているのが、
まさかこんな可愛らしい女の子たちですからね。
ギャップって大事。
でもでも、先生達も学生も男の子、切実に欲しがってるからね!
男の子も工芸興味あったらどんどん遊びに来てね!かもん!
山形駅長さんからの挨拶も頂き、いよいよ点灯〜。
「みなさんご一緒に・・・・・3 2 1 点灯!!!!!!!!」
ぱーん!
ぱーん!
ぱーーーーん!
無事点灯〜〜〜!
タクシーロータリー