こんにちは。
東北芸術工科大学芸術学部美術科工芸コース2015年度広報班です。
今回は陶芸から佐藤万季さんを紹介します。
作品タイトルは「足と靴」です。
足を気になりだしたのは、足がウサギみたいだと言われたことから始まったそうです。
手は箸や鉛筆を起用に使うのに足は手ほど器用ではない。
その不器用な可愛さを足に感じるようになったのがきっかけで制作に至ったそうです。
足は人に型を取らせてもらい制作しています。
佐藤さんから見たその人の印象を靴に表現しているそうです。
足を保護する、自己表現をするのが靴の存在です。
各々の足の表情と靴の形、模様など細部まで見てみると面白いかと思います!
また、足は貫入に彩色しており毛細血管のようで生きているようなところ、
靴はもともとのベーシックな形に自分がデザインしているので、
有りそうで無さそうなところがアピールポイントだそうなので、是非そこにも注目してみてください!
こんにちは。
お久しぶりです。工芸ブログです。
久々にお会いした非常勤の先生に、「ブログ更新してねーぞ」と言われ、
「ぐぬぅ!」となった副手です。こんにちは。
なんと言うことでしょう!今年はまだ雪が降っていません!
でもドカ雪が来そうなので、心は常にスコップです(意味不明)
地球をなめたらあかん!
とうとうアパートの灯油ストーブをつけようと、灯油を買いに行ったら震えました。
1リットル59円だとっ??!!
超絶安いじゃん!お買い得ぅ〜!っとテンション上がりました。そんな日常。
さて、そんな副手小話はおいといて←
とうとう卒展ブログも開始だそうで〜!
4年生のみなさま、よろしく!!
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東北芸術工科大学 芸術学部美術科
工芸・テキスタイルコース2015年度の広報班です。
本日から卒業制作展に向けて、制作者のインタビューを紹介していきます。
漆芸専攻から斎藤裕希さんです。
作品のテーマは「胡蝶の夢」
「自分が過ごしてきた大学生活は説話の胡蝶の夢のように、夢とも現実ともつかない時間だった」
と思い立ち、卒業制作で表現しようと決めたそうです。
作品は金唐革と乾漆の技法によって制作されています。
金唐革とは、なめした皮に箔で貼り彩色をしたもので、
元々は欧米の皮革工芸品で壁面の高級な装飾として発展していたそうです。
17世紀半ばになって日本に渡来し人気を博しました。
しかし、当時鎖国であった日本では需要に反して入手が難しく、
代用品の製作を目指したのが日本独自の発展のきっかけになりました。
ドレスとアクセサリーによって構成された意匠は、どこか幻想的で蠱惑的な雰囲気が漂っています。
身に纏える漆という一風変わった作品の全貌は、卒業制作展で是非ご覧ください。
卒展の様子はこのブログとFace bookページからご覧頂けます。
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