美術科工芸コース

漆芸、金工、陶芸のできごと紹介
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2015-01-29

『いとをかし』

 

 

展示会のお知らせです。

 

 

 

 

DM表

 

 

 

 

美術科工芸コースでは、陶芸を専攻する3年生11名が、「陶芸応用演習2」で、山形の老舗和菓子店「乃し梅本舗 佐藤屋(株式会社佐藤松兵衛商店/山形市/代表取締役佐藤松兵衛)」との間でコラボレーションし、菓子と器の展覧会を開催致します。

この演習は、工芸コースが学生達にお茶の文化をもっと身近に感じて欲しいという狙いとして、2011年から毎年行っている企画です。

佐藤屋を運営する佐藤慎太郎常務を演習に招き、お菓子やお茶会の歴史などを学びました。

展覧会では、学生たちが、約2ヵ月間ロクロや手びねりなどの技法を使い制作した器を披露致します。
また2月7日、8日には、学生が制作した器でお茶会を開催。

器に合わせて作って頂いたオリジナル和菓子とお茶を無料でお楽しみいただけます。(無くなり次第終了)

400年の伝統を受け継ぐお茶の世界に、新しい切り口で挑む学生と、老舗の技をご堪能ください。

 

 

 

展覧会名:「いとをかし」展
日時:2015年2月5日(水)~2月9日(月)

10:30~17:30(最終日9日は15時まで)
会場:ギャラリー絵遊・蔵ダイマス(山形市諏訪町1-4-10)
料金:入場無料(菓子代も菓子店の提供にて無料です)

茶会
日時:2015年2月7日(土)、8日(日)11時~
会場:蔵ダイマス
参加:無料(無くなり次第終了)

 

 

お問合せ:工芸準備室(023-627-2112)

 

2015-01-23

『トンカン展』

展示会のお知らせです。

 

3

 

「金工三年生 トンカン展」

会期:2015年1月28日(水)〜2月2日(月)
時間:10:00〜18:00(最終日は15:00まで)
会場:ギャラリー絵遊(山形市諏訪町1-4-10)
※1月30日(金)14:00より公開講評会

工芸コースの金工専攻3年生10名が、2月27日よりギャラリー絵遊にて「トンカン展」を開催します。
会場では、同コースの学生たちが、鉄でつくったロッキングチェアや真鍮や銅などを使ったジュエリーなど
それぞれ今まで制作してきた金属を使った作品を展示します。

また1月30日には学生と担当教員による「公開講評会」を開催しますので、是非足をお運び下さい。
 

 

 

 

2015-01-22

『卒展ブログ』

こんにちは。

工芸ブログです。

 

 

今週は目紛しく動いてます。

さすが後期の講評週間・・・・。

ブログもネタがありすぎて、追いつかないほどです。

いや、まいったね!

 

 

卒展ブログさんも動いてます!

よろしくお願いします!

 

 

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東北芸術工科大学 芸術学部美術科工芸・テキスタイルコース2014年度の広報班です。

今回は金工から、矢口葵さんを紹介します。

 

 

 

 

 

 

制作テーマは「二次元の立体・再現化」

 

どこまで忠実に再現できるか、細部までこだわりたいということでした。

その再現化でモチーフとなったのは、某同人ゲームのメインヒロインである、アーサー王が使用している聖剣です。

 

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刀身は削り出し、鍔や装飾はロー付けで作り上げています。

 

 

 

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長さ1300mm、重さは10kgから15kgほどと大振りの剣なので、ぜひ卒業展覧会にてその存在感を感じてください!

2015-01-21

『うるしてんって読むんだよ』

こんにちは。

工芸ブログです。

 

昨日は大寒でした。

一年で一番寒い日です。がたぶる。

新実習棟の周りはスケートリンク状態です。

大抵の車が意図せずドリフトかましてます。

ドリフトしようと思っていなくても、ツルッツルなんですわ。

みんな、安全運転で!!

 

 

 

さてさて、今日はこちらにお邪魔してきました。

 

漆十 DM本番 ででん。

 

工芸コース漆芸専攻3年生の課題展。

「漆十 うるしてん」

 

「うるしじゅう」じゃないですよ。てんです。うるしてん。

 

 

漆芸を専攻する3年生9名が、授業で制作した作品を山形市内のギャラリー『ギャラリー絵遊』で展示しております。

 

10月から制作してきた、漆の乾漆技法を用いた器と、自由課題の作品をそれぞれ展示しております。

 

 

 

 

 

副手がお邪魔した時は丁度、漆芸担当の伸好先生と柳橋先生が講評会を行っていました。

 

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かなり厳しい事も言われてましたよ。

 

 

先生方はプロです。

見せ方へのこだわりは妥協を許しません。

いくら学生で課題展とはいえ、やはりある程度の意識を持っていかなかればなりませんよ。

しかも、市内のギャラリーで一般のお客さんもたくさんいらっしゃいますからね。

色んな視点を持って臨まなければいけない展示なのです。

 

 

 

 

 

 

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うるしてんは1月25日(日)までです。

是非、足をお運び下さいませ。

 

 

 

 

 

工芸コース漆芸専攻3年生課題展「漆十 うるしてん」
会期:2015年1月20日(火)~25日(日)
時間:11:00~18:00(最終日のみ17:00まで)
会場:ギャラリー絵遊(山形市諏訪町一丁目4番10号)

 

お問合せ:工芸準備室 tel:023-627-2112

2015-01-13

『卒展ブログ』

こんにちは。

東北芸術工科大学 芸術学部美術科工芸•テキスタイルコース 2014年度広報班です。

 

さて本日の制作者インタビューは漆芸専攻から斉藤亜美さんです。

 

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斉藤さんの作品テーマは「開けた時の驚き」です。

斉藤さんは高校生の時に陶芸部だった経験を生かし、蓋物を陶器で作り漆の技法を合わせて華やかな加飾を内側に施してあります。

 

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外側は陶器の質感、内側は金、銀を使い繊細な花模様が広がります。

斉藤さんは生け花を10年習っており花模様の配置など全てにおいて自分の技術を披露しています。

 

 

是非卒業制作展にて斉藤さんの作品を覗き込んで見てください。

次回の更新もお楽しみに!

 

2015-01-09

『卒展が迫ってきてます』

こんにちは。こんばんは。

工芸ブログです。

 

 

最近ひしひしと体力の衰えを感じています。

15時を過ぎたらなんかぐったりです。

更にピークを過ぎるとやけにハイテンションになります。いぇい。

 

卒展に向けて、ムキムキマッチョになろうかな。

筋トレしよ。

 

 

ちなみに副手は小渕さんが『平成』って文字を出す前におんぎゃ〜!とこの世に生を受けた世代です。

平成初代っ子と同じ学年ですな。アラサーだよ。

 

 

 

さて、

最近はもっぱら、卒展の作業ですね。

作品だけでは完成しないのが、展示です。

展示空間の把握、お掃除、キョプションの用意、作品の写真撮影・・・。

搬入や展示スケジュールを確認すると、「いよいよだな!!」と迫って来ている感じがします。

 

 

広報班のみんな、よろしくお願いします。

 

 

 

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こんにちは!

 

東北芸術工科大学芸術学部美術科工芸・テキスタイルコース2014年度広報班です。

今回は陶芸から、東海林さんを紹介します。

 

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 東海林さんはこれまで青磁や影青などの伝統技法を研究する中で、思い返せばずっと、モチーフに植物を選んできました。

 

 

 

 

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彼女の変化は四年の春になったころです。器からは少し離れ、表現としてガラスを取り入れはじめ、そして魅せられていきました。

 

磁器とガラスは収縮率の関係がとても難しく、焼成中割れてガラスが流れ出すこともあります。

 

冷え込んだ朝には、突然割れてしまうこともありました。

 

慎重かつ、超過保護さが求められるのです。

 

 

何度も実験を重ね、攻め攻めで、今回の卒制へチャレンジしてきます。

ガラスと繊細な手仕事が響き合い、植物の力強さ、可憐さを引き出してくれています。

 

 

 

 

 

焼成後の作品は、ぜひ卒業制作展にてご観覧ください!

 

 

 

2015-01-07

『二年生課題展のお知らせ』

一歩展DM表(統合済)

 

 

工芸コース・テキスタイルコース二年生課題展「一歩展」

 

会期:2015年1月20日(火)~27日(火)

時間:10:00~17:00

会場:悠創館(山形市上桜田366)

公開講評会:2015年1月22日(木)14:00~17:00

 

 DSC_4293(昨年度の様子)

 

 

 

美術科工芸コース(金工・漆芸・陶芸)、テキスタイルコースの2年生31名が、1月20日より悠創館にて「一歩展」を開催します。

会場では、同コースの学生たちが、1年生後期から専攻に分かれ、初めての素材と向き合いながら制作した工芸作品を展示します。

 

銅版によるレリーフや日常使いの陶磁器の器、銅鍋、漆塗りのお椀など、工芸素材の幅広い表現の可能性を感じて頂ける作品や、

羊毛の糸紡ぎ、蚕の繭から絹糸制作、原始機で織り上げた藍染絣(かすり)、フェルトの立体作品、5メートルの布を柿渋で染めたボディーワークなどを展示致します。

 

 

また1月22日には制作者による発表「公開講評会」を開催し、それぞれの専攻ごとの制作工程や課題内容の解説、先生方による講評などを行います。

 

是非、足をお運び下さい。

 

 

◎お問合せ

担当:工芸準備室023-627-2112(小野)/テキスタイル準備室023-627-2207(矢口)

 

2015-01-06

『あけましておめでとうございます』

あけましておめでとうございます。

新年一発目の工芸ブログです。

 

 

2015年が始まりましたね。

 

みなさん、餅を食い過ぎていませんか?

初売りでお金が飛んでいませんか?

 

ちなみに副手は実家に帰って美味しい物ばかり食べて、胃袋のキャパがオーバーしました。

胃袋は無限に広がります。

 

 

一応5日から大学は始まっていましたが、

工芸の演習は火曜日から始まるので、

学生や先生方がわらわらと顔を合わせたのは6日からです。

 

 

昨日、今日はあちらこちらで「あけましておめでとうございます」の声が聞こえました。

みなさん、今年も工芸コースをよろしくお願いします。

 

 

 

さて、1月になりいよいよ来月に迫ってきた卒展。

張り切ってどうぞ!

 

 

 

 

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こんにちは!

東北芸術工科大学 芸術学部美術科工芸・テキスタイルコース2014年度の広報班です。

 

今回は金工から宮垣鞠絵さんを紹介します。

 

今の鼓動を聴くことで、自分と一緒に生きている体を感じてもらうことをテーマに、

心臓をイメージしたジュエリー作品を制作しています。

 

 

 

 

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心臓のイメージから内部に何層にも及ぶ透かし模様をあしらい、本体は打ち出しで表現しています。

 

心臓に当てると自分の鼓動が聴けるので、装着してもらいたいとのことでした。

 

 

 

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作品の全貌は卒業制作展にてご観覧ください!

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