こんにちは。
工芸ブログの時間です。
今日は久々の副手更新でございます。
今年はライティングブログの更新率がいいので、副手はしばらくお休みしてました。
久しぶりに会う人に、会う前は「これ話そう!」とか「あれ話そう!」とか、
いっぱい考えてるんだけど、いざ目の前にしたり、電話したりすると何話せば良いか分からなくって、
「ぐあぁ!!!!」と変な叫び声を上げる事、良くあるよね!←
今、このブログを書きながら、まさに「ぐあぁ!」と言う感じです。
どのテンションでブログを書けば良いか迷子です。
ちょいとリハビリにお付き合い下さい。
ライティングは本日27日までになります。明日が屋内作品の搬出です。
あーあ。こりゃまた早い。
搬入がつい昨日のように感じます。
屋外は、8月1日・2日のオープンキャンパスや高校生の合宿などあるため、なんやかんや8月5日まで展示してます。
引き続きよろしくお願いします。
さて、しばらく更新していなかった間、副手は何をしていたのか?
ってことで、山形市の南イオンに行ってまいりました。
何故なら、
どーん!
告知が遅れましたが、現在、7月15日(水)〜7月30日(木)まで、
金工2年生の課題展「あざやかな感性」を南イオンで開催しているからです!
今年から、新しい課題、新しい展示場所と新しいことづくしのこの展示・・・。
2年生も美術科共通演習の中、一生懸命、金工の先生達と準備しておりました。
展示場所は、南イオンの2階のユニクロさん前。
地元の方は分かると思いますが、ユニクロさんと未来屋書店さんの間の広場です。
手前には楽しい楽しい駄菓子屋さんも・・・。
2年生6名が一人一点、『身体と自分の関係性』という課題で提出した課題が並びます。
金属作品ではなく、色々な素材で制作された作品ばかり。
人通りの多い場所のため、搬入中も声を掛けてくれる地元の方も多かったそうです。
ギャラリー空間とはまた違って、ふらっと買い物や遊びに来てくれた方にも見て頂ける空間なので、
色々な声を聞けそうだなぁ〜と副手は感じました(感想文)
7月30日まで開催しておりますので、是非みなさん、ふらっとお立寄頂ければと思います。
結構真面目なテンションを維持してしまったな。。。
まー、ぼちぼちテンション上げていきます。
さて、明日はライティング屋内搬出です〜!!
こんにちは。
「Lighting Object 2015」も始まりましたが、工芸コースは他学年も今大忙しです。
そんな中から4年生の展示会のお知らせです。
陶芸専攻4年生11人が、土に向き合い、学び、生み出した個性あふれる作品を7月30日から山形まなび館で披露します。
今回の展示は、芸工大で学んだ4年間の集大成として披露する卒業制作展につながる前期課題として、取り組んだ作品群です。
土という素材をきっかけに、生まれも育ちも違う11人が芸工大で出会い、共に土から学び、何かを生み出そうと、2ヶ月の間真剣に制作しました。
会場には器と大型作品合わせて約20点を展示いたします。
ぜひ、ご覧ください。
展覧会名:「十一(じゅういち)」陶芸専攻4年制作展
会期:2015年7月30日(木)~8月4日(火)
時間:9:30~18:00(8月3日は休館)
会場:観光文化交流センター 山形まなび館
住所:山形市本町1-5-19
料金:入場無料
こんにちは、漆芸専攻の田中です。
先週の木曜日は、
夏の夜に灯るイベント…
Lighting Object 2015点灯式が
開催されました!!
前日は、雨と雷、
当日は朝から雨…。
搬入日はあんなに晴れていたという
のに、雨が降っているので
今年の点灯式は屋内でやるのかと
ちょっと寂しい気持ちでした。
ですが、晴れて欲しいという皆の
思いが通じたのか
点灯式の2時間前に雨が上がり、
予定通り屋外で行えることに
なりました!
そして、こちらが点灯式の様子…
いや~やっぱり、芸工大で
このイベントが始まると夏を
感じますね(笑)
今月の27日まで開催されているので
是非、足を運んでみてください!
さて、そんな中、突然ですが
ここで残りの漆芸専攻の学生さんの作品に
ついてご紹介しましょう。
まずは、板垣さん。
彼女は今回、漆を使わずキッチンペーパーと
ボンドだけで作品を制作しています。
雲を作るということで、型は
新聞紙を丸めたものをたくさんくっつけ
そこに紙を貼っていくという
これまたシンプルなやり方で制作。
お次は、鳥類大好き杉浦さん。
乾漆技法と練乾漆を使って巨大な
架空の鳥を制作します。
彼女は鳥の爪や口内、羽根の細部に
至るまで神経を尖らせながら
制作しているのです!
杉浦さんの作品は、図書館側の風除室に
設置しておりますので
是非、ご覧になってください!
最後は、我ら漆芸専攻の神様
(私が勝手にそう思っているだけ)
伊藤安希さんの作品。
安希さんは、他の学生とは異なり
仕上げが塗りたてという
非常に難しい仕上げ方で
終わらせています。
何故、難しいか?ふっふっふ…。
それはですね…
ほこりや刷毛目が入ることなく
塗らなければならないからです!
そのため、何時間も刷毛を漆で
洗いほこりを取るなど
やはり準備に時間がかかるのです。
でも、時間をかけて準備したため
綺麗な塗りたての作品へと
仕上げることが出来ました。
これにて、漆芸専攻の学生さんの
作品紹介は終わりますが、
今はLighting Object 2015開催中で
ございます。
開催期間中に、この紹介ブログと
ともに作品を鑑賞してくださると
より楽しめるかと思いますので
昼夜で異なる作品たちを
ご覧ください!!
以上、漆芸専攻の田中でした~。
こんにちは、漆芸専攻の田中です。
今週の月曜日は待ちに待った
ライティング搬入日でした。
みんな眠い中、朝7時から大学へ行き
屋外設置のために芝の撤去と
池の石を除ける作業をしました。
屋外の準備が終わった後は
工芸棟から本館までトラックで
作品を搬入しました。
今年は屋外室内作品ともに
大物作品が非常に多く、
苦労しているのに
この日は最高気温が36°と
いうじゃありませんか!(涙)
みんな熱中症に気を付けながら
一つ一つみんなの作品を
トラックへ積んだり降ろしたり…
本当にお疲れ様です!!
その中でも、陶芸の彩希さんと
テキスタイルの広瀬さんの作品搬入は
前途多難なものでした。
彩希さんの作品は、重量があり底が
薄いので慎重に運ばなくてはならず
力のいる作業でした。
そこで、彫刻の方々のお力を
お借りし、なんとか荷台に積むことが
出来ました!
お手伝いしてくださった彫刻の方々、
本当にありがとうございました!
続いて広瀬さんの作品は、
幅3m高さ4mの巨大な鉄枠を運ぶ
ことが最大の難関でした。
鉄枠のバランスを取るのが非常に
難しく、天井に当たるのではないかと
みんな気が気でない状態でした。
工芸テキと彫刻の方々のおかげで
時間内に無事、全員の作品を搬入する
ことが出来ました!
(パチパチ…パチパチ…!)
そして火曜日は、いよいよ
吊り下げ作品の設置開始でした。
キャットウォークから吊るす作品は
先生方にお手伝いして頂きながら
設置していました。
吊り下げでない学生さんも
協力しながら、全体感や設置の
お手伝いをしていました。
想像以上にハードな雰囲気の
作品もあったので、私はずっと
ひえ~…しか言ってなかった
気がします(笑)
さて、いよいよ今週の木曜日に
迫った点灯式ですが、
ちょうど台風も今週の終わり頃に
来る予報なので我々は
点灯式までは晴れることを
祈るばかりです…!
それでは、皆様
屋外屋内ともに作品設置で
バタバタしていますが、
点灯式をお楽しみに!!!
こんにちは!
ライティングの搬入を目前に控え、金工のみんなの制作も大詰めです!
さて作品紹介です~
まずはこの方。
彼女は本が好きで、読み終わった後の
余韻に浸りつつ現実に戻っていくあの何とも言い難い感じを
表現したいそうです。
めちゃわかる・・・!
こちらはひたすら糸鋸作業をして出来上がった箱ですね
おつかれさま~!
にょろにょろ。
ちなみにこちらは一部分ですが、どこの部分でしょうか!
是非実際に見てみて下さい~!
次はこの方~
金工3年のオートハンマー女子
毎日叩いて叩いて叩きまくっています。
(下の鉄場に丸聞こえです)
銅板と心を通わせられそうなのだとか。強い。
彼女はライティングオブジェクトに、照明を使わず臨んでいます。
私たちにとっての光とは何なのか考えさせられますね~
最後に、私伊藤の作品をちょろっと・・・
ちょろっ
光に包まれる空間を作りたいと思い、制作に至りました。
全体像はお楽しみです・・・
金工の作品紹介はこれで終了です
みんな力作揃いですので是非展示会場にてお楽しみください!
来週は遂に搬入!どきどき!
気を引き締めていこう~!
こんにちは
ポスターやフライヤーの配布も終え、
ライティングオブジェクトがついに来週から始まります!
ひえ~
今回は金工でも特に(いろんな意味で)山場を迎えている二人の作品を
紹介しますね~
まずはこの方から~
幸福から連想されるものを集めた作品をつくるという事で、
銅板からモチーフの形を切り、打ち出したものたちを並べています。
切っては打ち出して、また切っては打ち出す作業...
大変そう...
彼女は最近筋肉がついてきたようです。
やったね
どんな風に仕上がっていくのか楽しみです!
お次はこちら。
うおお。溶断中です。
溶断したものを今度は、
溶接してくっつけ、球状にしていきます。
彼も鉄の板材を切ってはくっつけて切ってはくっつける作業の繰り返しです。
火花ばっかり。
火傷に気を付けて~
ちなみにこちらは既に出来ている半球
惑星をモチーフとしたこの作品で希望を表現したいそうです。
実は、この作品についての設定や物語があるのだとか。
気になった人は是非彼に聞いてみてくださいね~
Lighting Object 2015のお知らせ及び里親制度についてのPDFファイルを、
本大学HPのイベント欄にも掲載させて頂きました!
是非ご覧下さい。↓
Lighting Object広報班です。
Lighting Object会期中に行われている「里親制度」についてお知らせします☆!
【里親制度とは…?】
→公共施設や店舗、個人のお宅などに作品を展示させていただく制度です。
展示されていた作品が会期後にも貸出が可能になります。
作品がたくさんの人の目に触れる機会となるため、趣旨にご賛同頂ける方を募っています!
【里親制度の手順】
①これはという作品を見つけたら、会期中受付の里親申請書にエントリー!
受付の生徒にご提出ください。
②Lighting Object展示終了後、エントリーを行った作品の作者から連絡をさせていただきます!
③作品の貸出期間は最長で一年間です。
しかし、貸出後の交渉次第では返却のほかに貸出延長や譲渡といった結果になることもあります。
詳細、ご質問等は会期中に受付にてご相談ください。
こんにちは。
工芸ブログです。
大学のHPでは掲載させて頂いておりますが、
ブログではちゃんとお知らせしていなかったなと思いまして・・・。
「Lighting Object2015」
工芸コースとテキスタイルコースの3年生31名が約半年をかけて制作した光のオブジェをキャンパスに展示し、
夏の夜を涼やかに彩る恒例の作品展「Lighting Object2015」を7月17日(金)~27(月)まで開催致します。
本展では、学生たちが日々学んでいる専門知識や技術を活かし、金属、漆、陶、染織、それぞれの素材の特性を光と融合させた作品を学内に展示します。
また会期終了後には、展覧期間後も一般の方に地域の中で作品を鑑賞していただける作品レンタル制度、「里親制度」を実施します。
芸術学部美術科工芸コース/テキスタイルコース3年生展示会「Lighting Object2015」
展示期間|2015年7月17日(金)~27(月)
展示時間|平日・土曜 9:00~21:00 日曜・祝日 15:00~20:00
会場|東北芸術工科大学 本館1階および正面広場
点灯式|2015年7月16日(木) 19:00~20:00 東北芸術工科大学 正面広場
(雨天時は、本館1階ラウンジで行います。)
◇お問い合わせ
東北芸術工科大学
工芸・テキスタイル準備室(小野・矢口) TEL:023-627-2112
今日は七夕ですね。
今のところ、山形は晴れマークです。
無事、搬入終わりますように!!
こんにちは、漆芸専攻の田中です。
点灯式まで約2週間となりました。
漆の3年生部屋でも、加飾や電気配線で
いよいよ大詰めっていう雰囲気です…!
それでは、ここから漆芸専攻の学生さんの
ライティング作品を紹介致しましょう!
まずは、伊藤綾夏さん。
彼女はアメリカンフラワーと
練乾漆技法を使ってお花を制作しています。
ちなみに…、アメリカンフラワーとは
ワイヤーで作った枠に樹脂液に浸して膜をはって作る
ものだそうです。
この花びらは和紙で貼ったものを含め
全部で300~400個あるそうです!
近くで見ても遠くから見ても綺麗なので
どんな風に光るのか楽しみです!
お次は、我ら3年漆芸専攻のお姉さま
高橋由依さん。
高橋さんは、人生の軌跡を足跡で表現する
作品を制作中でございます。
そして、こちらが足跡の1つ。
土台は木材で組まれているのですが、
実は、幅が5mもあるのです!
彼女はこれからプラスチック製の板に
加飾をするので、光の足跡とともに
こちらも見て頂けると幸いです。
まだまだ行きます。
3人目は、朴澤建太くん。
実は彼、春休みから土台作りをして
7月に入った今でも完成に向けて
制作中なのです!
皆さん、蒔絵っていうと金や銀色の
粉が蒔かれているものと思われますが、
彼は金粉や銀粉ではなくLG粉と呼ばれる
金属粉を用いています。
金粉や銀粉と違い、多彩な粉があるので
そのままでもキラキラしています。
これに電気を付けるとより輝いた作品と
なっているので、これが漆!?と
思わず叫んでしまうこと間違いなしです!
そして最後は、この私…
田中絢子のライティング作品を
紹介します。
私の作品は乾漆技法と仕上げに
紋紗塗という伝統技法を用いています。
紋紗塗とは、もみ殻くん炭を蒔いて
それを研ぎ出すというものです。
私は研ぎ出す手前の炭粉が蒔かれた
ザラザラの状態で仕上げる予定です。
私の作品も非常に大きなものであるため、
朴澤くんにお手伝いしてもらって
3日間、炭粉を蒔きました。
この炭粉は、これを蒔く前に2週間ほど
漆棟の入り口で粉の大きさごとに
ふるいわけていました…。
2週間の準備に蒔く作業が3日間。
これが漆芸なのです!!
(つまり、準備が大変ということ…)
さて、ここまで一気に4人も
紹介してきましたが
皆さん、気になるライティング作品は
ありましたでしょうか?
私たちも、自分たちの作品を
見に来て下さる方たちのために
完成に向けて日々制作に
励んでいますのでどうぞお楽しみに!!
以上、漆芸専攻の田中でした~。