みなさんこんにちは。
今日は先日金工で行われました、鞴祭り(ふいごまつり)の様子をご紹介しようと思います。
はて、鞴祭りとは?
簡単に説明しますと、火の神様を御祀りする祭りのことです。
金工では鉄を叩くとき、溶かすときなど様々な場面で火を使います。
鉄場での安全、繁栄を祈願するために行っています。
神主さんも巫女さんも学生がつとめます。
神主さんと巫女さんが入場してきた瞬間
会場がピリッと引き締まります。
祝詞を唱えます。
何か、体でビシビシ感じるものがありました。
ひとりひとり榊(さかき)を祭壇にお供えしていきます。
まずは先生方
次に学生
そしておにぎりを食べます。
芋煮も
神主さんと巫女さん
神主さんのかぶっている烏帽子は神主役の松田君の手作りだそうです。
最後に、某雑誌のようにレモンならぬ、みかんを持って集合写真をとります。
それではまた次回の更新でお会いしましょう。
みなさんこんにちは。
最近めっきり寒くなって参りまして、ついこのあいだには山形市で初雪がふりました。
車のタイヤをスタッドレスに履き替えなければと思いながら毎日を過ごしている今日この頃です。
さて、先日陶芸の方で薪窯が行われていましたでその様子をご紹介しようと思います!
薪窯とは、見てその文字のごとく、薪を炊いて火をおこす窯のことです。
なので大量の薪が必要なのです。
薪窯はテニスコートを少し下って行ったところにあります。
これが薪窯です。
これが作品たち
いれまーす。
祭壇みたい
点火!!
金、土、日と三日間薪をくべ続けます。
一日中火についていなければならないので学生達はシフトを組んで薪をくべ続けます。
火を見つめているとなぜか心が落ち着きます。
そして何日か冷ましてから取り出します。
あちらこちらで品評会が。
陶芸は窯に入れていからの出来ばえは自分ではコントロールする事ができません。
すべて火の神様にゆだねます。
お気に入りの作品は出来上がりましたでしょうか。
それではまた次回の更新でお会いしましょう。
みなさんこんにちは。
今日は、先日行われました、立体ファウンデーション後半の講評会の様子をご紹介しようと思います。
この授業は1年生の授業で、テキスタイル、彫刻、工芸の学生が一同に授業を受けます。
前半の様子は「始まりました!後期の授業!!」でご紹介しております。
さて後半の課題は、「段ボールを使って等身大以上のサイズの作品をつくる」です。
接着材は自由、テープの使用は無し、塗装もなしという条件です。
発想トレーニングでの経験を活かし、自分でテーマを見つけて作品を制作しましょう!
さぁ、作品は完成したのでしょうか!?
当初の予定ではグラウンドの展示するとのことでしたが、怪しい空模様のため工芸棟二階の屋根のあるところに展示しました。
みなさん緊張している面持ちです。
ビシビシと先生方の熱いムチがしなります。
講評会は2日間に渡り行われました。
2日目は何と雪が降りましたので、急遽室内に展示しております。
学生それぞれの思いや個性がはっきりあらわれていて、とても見応えのある講評会となりました。
工芸も彫刻もテキスタイルの素材ありきの分野です。素材と向き合い、対話しながらつくっていく事で、あらたな自分が発見できるといいですね。
それではまたお会いしましょう。