こんにちは 陶芸の佐藤です
今週の陶芸は、鋳込みの様子をお伝えしていこうと思います
鋳込みとは、石膏の型に泥を流しこむことで形をつくる技法です
と、ざっくり言ってしまいましたが
作業工程がたくさんあります
鋳込みの準備
まずは粘土を小さくちぎっていきます
ひたすらちぎります
みんな手慣れたもので
凄いスピードで粘土をちぎっていました
ちぎった粘土に水と水ガラスを加えます
これを攪拌機などでよく混ぜ合わせ、メッシュを通すことで泥漿の完成です
今度は木の板を組み合わせて箱を作ります
この箱の中にあらかじめ作っておいた粘土の原型を置き、石膏を流しこみます
石膏型も出来上がりました!
鋳込み本番です!
泥漿が漏れださないように、型をゴムバンドでしっかり固定します
泥漿を流しこみます
満杯にしてから、ちょっと待った後
排泥します
そしてまたしばらく待ちます
で、型を開けると
できました!