美術科工芸コース

漆芸、金工、陶芸のできごと紹介
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2012-11-26

漆の精製作業中・・!

みなさん、こんにちは。
漆芸専攻のスガワラです。
最近は500円玉貯金にハマっています。

ここ三年間、毎年、小林伸好先生を中心に学生メンバーを募り、大学の裏山で漆掻きを行っています。

6月から10月にかけて3日~1週間おきに早朝から漆を採取しにいきます。

ウルシの木を傷つけると溢れ出る漆が顔にかかってかぶれたり、蚊に喰われたりしながら、せっせっと掻き取りました。

そうして取れた漆を先日、精製しました!
今回はその漆から水分を少なくしていき、半透明にする作業です。

漆にライトの熱をあてヘラで攪拌します。

ベージュ色の不透明な漆が
だんだんと飴色になっていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大学裏でとれた漆はどんな仕上がりなんでしょう。制作に活かしていこうと思います!

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