焼津市の嶋マリーさんから、やーづバッグがさらに進化している写真が送られてきました。
もはや、ファッション雑誌に載ってもいい段階、銀座をやーづバッグ集団が闊歩してもいい段階にきているように感動しました。
その感動は、たんなるバッグづくりへの感動ではありません。その方法論に対してです。
カツオなどの遠洋漁港の町、焼津。かつて漁船のシートに使う帆布工場が町中に見られましたが、今は需要がどんどん減っています。息子さんが家の内装にも転用した仕事をしながら、お母さんがミシンで残りものの生地(今は塩化ビニル)を使って、買い物バッグをつくって近所の人にあげていたことを、私が飛び込み工場見学で知って、だがしや楽校をしていた嶋さんに、そのおばさんに、面を異なる色の生地で縫ってパッチワーク風にして、一つとして同じ形・色のない、一品ずつのんびり限定製造のバッグをぜひプロデュースしたらと、口だけ提案しました。
あれから6年?
私の研究室には、初期のやーづバッグがありますが、地道に着実に進化させていることに拍手拍手です。
売り方は、人のつながりで。
まさに、現代のネットワーク社会、つながりづくり社会の方法論です。
これからさらに、どのように進化していくことでしょうか?
やーづバッグを欲しい方は、マリー英会話楽校のブログから問い合わせてください。
やーづバッグのように、非組織・つながりによるものづくりをしたい方は、私までどうぞ。
dagashiyamatsuda@gmail.com