一つの素材で、徹底的にどんな利用法をつくり出すことができるか。
これも、徹底的に行ってみる価値はあります。
先日、山形市内のダンボール製造会社、富士紙器さんの工場見学に行ってきました。富士紙器さんは、年々売り上げを伸ばしているそうです。
あれっ? これは?
何と、ダンボールでできたサッカーボールがありました。
富士紙器さんには、大人が座れる椅子とテーブルの試作をお願いしています。ダンボールの椅子とテーブルなら、手軽に持ち運びできるので、だがしや楽校のような集いや、いろいろなイベント・行事などにも活用できると思います。
瀬川社長さん、楽しみにしていますよ。
そのほか、別の企画も瀬川さんと練っています。こちらも、新年、形になればと思います。
ところで、
写真は、何でしょうか?
工場には、いろいろ知的好奇心をくすぐるものがたくさんあります。
そして、ダンボールの切り抜き枠などのゴミもおもしろいです。これも、いろいろ活用できませんかねえ。
ダンボール製造のいいところは、これらは実はゴミではなく、お金をもらってすべてひきとられるのだそうです。
つまり、すべて循環されています。
ということは、このゴミをもらって(一時借りて)何かに使って、また不要になれば、こちらに返せば、すべて循環なるということですですね。
ダンボール・プロジェクトは、いろいろ可能性がたくさんありそうです。
そのような視点(つまり、新たなことを創造していこうという態度)で、新年も、工場見学をどんどんしていきたいと思います。