山形もやっと暖かくなり、春の訪れを感じる今日この頃、皆様いかがお過ごしですか?
ゴールデンウィークの休みぼけからなんとか抜け出しましたが、今日のぽかぽか陽気に誘われて、どこかに行きたいという衝動を必死におさえているそんな午後です。
さて本日は、3年生の授業の様子を少しレポート致します。
プロダクトデザイン学科では3年生になると製品デザイン演習と家具インテリアデザイン演習のどちらかを選択し、課題に取り組みます。
その中でも、今回は家具インテリアデザイン演習の藤田先生のコースの授業の様子をご紹介。
前期の授業では、藤田先生のコースの学生は成形合板による家具づくりに取り組んでいます。
今年度は大学の中にあるこども芸術大学の協力を得て、こども芸術大学に通うこどもたちが使う椅子の制作を行います。
授業はまずこどもたちと遊びながら、どんな遊びをしているのか、遊び道具をどんな使い方をしているのかを観察するところからスタート。
学生たちは、こどもたちのエネルギー圧倒されながらも、一緒に思いっきり遊びます。
遊ぶことと同時に、2つのグループに分かれて観察して気づいたことなどをもとに、どんな椅子のデザインにするかを考えるグループワークも行います。
いろいろなアイディアを出しながら、段ボールで実寸の試作モデルをつくって検討。
こどもたちに喜んでもらえるように、みんな表情は真剣です。
授業の中では試作モデルなどをもとに、こども芸術大学の先生方へのプレゼンも行い、実際につくるかたちが決定!
これからは、木工室で実際の素材を扱っての本格的な制作がスタートします。
今回のレポートはここまで。
また、制作の様子などはあらためてレポートします。
乞うご期待!