プロブロ

プロダクトデザイン学科の日々の徒然ブログ
2013-01-25

【展示会】成型合板と曲げ木の椅子

こんにちは。

大寒も過ぎて、一番寒い所は過ぎ去ったはず!

なんて思ってたら、寒波が来そうな天気予報ですねー。

もうすぐ春分なのに、何だか憂鬱です…。

こうなったら!

節分に豆をこれでもかってくらい蒔いてやる!

よし、そしたら元気でそう!

 

 

さて、今日のブログは!

3年生の「家具インテリアデザインコース」の作品展の様子をお届けします!

今回このコースでは、「成型合板」と「曲げ木」の技術を学び、

デザインを起こし、実際製作をしました。

今日は、日本で唯一曲げ木で家具製作をしている「秋田木工」から、

実際に企業の方が見えてのプレゼンでした。

 

 

 

 今回の作品展のポスター。

人体の構造がかかれてますね。

よーく見ると、骨の名前や傾斜等の仕方など書いてあります。

人間工学の挿絵みたいな感じです。

ちなみに「人間工学」とは、簡単に言うと「人が快適に過ごす為には?」という学問です。

椅子の座り易さなんかは、まさにこれ。

こういった人間工学が大切です。

だって、背骨の出っ張ってるところに板が当たったり、

おしりを乗せる座面が小さかったりしたら、

節々が痛いでしょう?

人の体の構造を知ることが大切です。

 

 

成型合板と曲げ木の制作方法を紹介するボード。

今回の製作途中の写真がちらほら。

楽しそう!

 

 

展示してある椅子たち。

なんだか家具屋さんのショールームみたいです。

成型合板の椅子を1脚、曲げ木の椅子を1脚。

1人、計2脚ずつ製作しました。

本当に頑張ったね、みんな!

以前のブログでもお伝えしましたが、

木工は本当に時間と根気が必要なんです。

出来た時の感動は、すんごいです。

嬉しすぎる!

 

 

 

 

作品ごとに企業の方から講評をしてもらいました。

やっぱり技術者さんは、さすがです。

うまくいかなかったところや、

疑問点を難なく丁寧に教えてくれました。

 

最後はみんなで記念写真を!

今回の講評会の内容を基に、

今後ブラッシュアップを行います。

曲げ木の技術指導をして頂いた秋田木工さん、

成型合板の技術指導をして頂いた天童木工さん、

本当にありがとうございました!

 

 

【 家具インテリアデザインコース作品展 】

場 所:東北芸術工科大学 本館1階 ラウンジ

日 時:2012年12月24日(木)10:00〜21:00

    2012年12月25日(金)  9:00〜21:00

    2012年12月26日(土)  9:00〜17:00

 

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