みなさん、こんにちは。
漆芸専攻のスガワラです。
最近は500円玉貯金にハマっています。
ここ三年間、毎年、小林伸好先生を中心に学生メンバーを募り、大学の裏山で漆掻きを行っています。
6月から10月にかけて3日~1週間おきに早朝から漆を採取しにいきます。
ウルシの木を傷つけると溢れ出る漆が顔にかかってかぶれたり、蚊に喰われたりしながら、せっせっと掻き取りました。
そうして取れた漆を先日、精製しました!
今回はその漆から水分を少なくしていき、半透明にする作業です。
漆にライトの熱をあてヘラで攪拌します。
ベージュ色の不透明な漆が
だんだんと飴色になっていきます。
大学裏でとれた漆はどんな仕上がりなんでしょう。制作に活かしていこうと思います!