みなさんこんにちは
本日は共通演習で行われた「野焼き」の様子をご紹介しようと思います!
それでは早速、野焼きの様子からどうぞ!
木の枝や藁などの材料で円錐型を作っていきます。※中に作品が入っています。
そして藁で周りを取り囲んで
ドベと呼ばれるドロドロの粘土を塗り込みます。
こうすることによって、中の温度を保って、燃え過ぎないようにして行きます。天然の窯ですね。
点火!!
共通演習は工芸コースの学生だけではなく、美術科の学生も一緒に行う授業なので、お山も四つできて、煙の迫力満点です。
炎は見えなくなって、煙がモクモクして来ます。
三角錐のてっぺんから煙が出ているのがお分かりでしょうか。中に火が燃え移って、焼かれている証拠です。
あっという間に工芸棟周辺が煙に包まれて、香ばしい香りがそこら中に充満します。
佐々木先生曰く、「ボンっ」という音がしたら、中で作品が割れてしまった合図だそうです。2割くらいの作品は割れてしまう可能性があるそうです。
みんな耳を澄ましながら見守ります。
焼き上がり!!
そして講評。※野焼きではない作品も写っております。
色々な焼き色がついて、まさに十人十色。
自分ではコントロールできないところがまさに野焼きの醍醐味です。