皆さんこんにちは!
引き続き1年生の演習の授業をお届けしてまいります!
金工の課題は「音の出る形」でしたね。
その後どうなったのかご覧下さい。
糸鋸のレクチャーを受けている学生たち。
何やら色々なことができそうな部屋へ連れて行かれます。
切り株がいっぱいだ。
はっ!
なるほど、こうやって叩いて真鍮を曲げていくのか。
まあ、綺麗な液体。
どれ一思いにすくってみよう。
と思いたくなるような色をしています。
これは希硫酸という液体です。
10円玉を入れると新品にしてくれる液体です。
この中に真鍮の板を入れます。
何となく雰囲気ががでた気がします。
あれ、二人しかいない。先ほどの部屋とを行ったり来たりしているのです。
だから、この部屋にはあまり人がいませんでしたね。
ブログを書いていて気付きました。金工の写真が少ないと。
そう、上記の理由からです。ごめんなさい。
では、ここで少し小話を。
この部屋は通称 作C (作陶室C)という部屋です。1年生が主に使う部屋です。
この部屋をパーテーションで三つに区切って、陶芸、金工、漆芸の授業が行われています。
金工はちょうど真ん中ですね。
この部屋から外に出て、ロクロ部屋を挟んだところが金工の園です。
私は学生のころあまり金工の園には足を踏み入れなかったので、1年生を追いかけていったところ、
迷子になりました。
無事に学生に保護してもらいました。
それくらい色々な部屋があるということですね。(注:6年間芸工大にいました。)
さあ、授業の様子に戻りましょう。
こ、これは、
とても細かい。
一個一個糸鋸で切り抜いているようです。
気が遠くなりそうですが、とても楽しそう。
さて、いよいよ講評です!
いろんな作品が並んでいます!
あの真鍮の板っきれだったのがこんな立体になるなんて!
さて、「音の出る形」ということでしたが、何となくおわかりいただけますでしょうか。
そうです。どの作品も何かしらの音が出ます。
彼女のこのうさちゃんは、上下にゆすると耳の部分が「ジャラジャラ」と音が出ます。
その様子がとてもシュールで笑顔がこぼれます。
金工作品は細かい作業を根気強くやっていた印象がありました。
みんなよく頑張った!
次の課題が楽しみです。
ではまた。
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