美術科工芸コース

漆芸、金工、陶芸のできごと紹介
*
2015-03-18

『卒業ソング練習しなきゃね』

こんにちは。こんばんは。

お久しぶりです。副手です。

 

 

送別会シーズン到来ですね。

1週間に何回、別れを感じなきゃいけないのか分からない時期です。

副手の心は常に号泣です。ずびずびです。

 

自然と、4年生に会ったら「いつ引っ越すの??」のが口癖になってますね〜。

卒業式が終わったら、みんな新転地に向かいます。

寂しいけど、嬉しい限りです。

なごり雪でも練習しますかね。披露する時ないけど←

 

 

さて、東京展報告からあっという間にまた時間が過ぎてました。

「次は卒業式で!!」なんて言いましたが、すいません。嘘つきました。

 

もうひとつ大事なイベントが控えてました。

 

 

 

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ででん。

 

 

 

そうです。

本年度、最後の薪窯焼成です。

 

 

3月半ば、みんなで実習棟からグランド下の窯場まで薪を運び・・・・

 

 

 

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とうとう山形にも春が来た!!!!

 

 

と思ってたら見事になごり雪の中の作業となりました。

 

 

 

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そんな中でも学生のみんなは手伝ってくれました。

ありがとう!!

 

 

 

今回の薪窯焼成は、毎週土曜日に行なっている生涯学習講座を受講している方と、4年生の追い出し窯として焼成されました。

追い出し窯って凄い響きです。。。

 

実はこの窯、今回卒業する4年生が2年生の時、授業の一環として手作りした窯なのです!!

(そのときの様子は昔の工芸ブログをチェック!)

今の4年生は、ひとつひとつレンガを積んでいったこの窯に、

そりゃ、もの凄ーーーーーく思い入れがあるのです。

 

 

 

3月14日(土)ホワイトデー

春の気配を感じながら窯詰めを終え、夕方から点火し始めました。

 

 

 

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今回は生涯学習の一環としても窯焚きをしているので、社会人の方にも実際に薪入れを体験してもらいました。

 

 

 

 

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もちろん学生もね!

 

 

 

 

 

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頼もしい・・・!!!

 

夏と秋に、毎年焼成しているので学生達の手付きは慣れたものです。

何も言わなくても、薪をくべるタイミングがお互い分かってます。

見るんじゃない、感じろ・・・・!!の世界です。

 

 

 

 

約3日間、交代しながら寝ずに薪をくべていきます。

ここでお喋りしながら、先輩と仲良くなった!っていう話もよく聞きますね。

追いコンのコメントとかでも「薪窯で○○さんとお話したのが思い出でした!」とか書いてあったりね!

意外とコアな趣味とかばれちゃったりするんだよね。夜のテンションだからさ。

 

 

副手の学生時代もそうだったなぁ・・・。

薪窯しながら休憩中寝っころがって、流星群とか見たなぁ・・・。

 

 

 

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17日(火)朝6:00頃、無事、目標温度の1230度に到達したようで・・・・。

本年度の薪窯焼成は無事、終了致しました!

 

 

 

ドキドキの窯出しは20日(金)です。

どんな作品が出来あがってくるのか楽しみです!

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