松田道雄研究室

駄菓子屋楽校 ~愉快で,楽しく,どこからでも創造する生き方と社会づくりの活動記録~
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2012-01-03

短句会


元旦に、秋に挿し木して根がはえてきたチェリーセージを、年末にミニ鉢植えしていたのが、赤い花を咲かせていました。

赤い花
白い街
初春や

フェイスブックに、元旦、5+5+5 の新たな文字づくりを提案したところ、いくつか応答ありました。

5+7+5 の俳句は、世界最小文学といわれています。
このまん中の7文字で、「なにがどうした」という説明的な表現を凝縮していますが、
はたして、これより短い形式はできるのでしょうか?

俳句より短い句 という意味で、短句と名づけてみましたが、もともと短句は、短歌の下の句7+7 をも呼びます。

そこで、5+5+5 か、7+7 を、短句と名づけて、世界最短の文字形式づくりの挑戦も、ネット時代にいかがでしょう?
この場合、5+5+5 (前後4または6の字足らず・字余りOK)は、説明表現ができない5だけになるので、本当に、断片的単語表現の列記だけでになります。
それゆえ、読み手が自由に解釈してストーリーをつくるコラボレーションの文学になる可能性があります。
それは、作り手だけに求められる独創性や創造性も垣根が低くなり、だれでも列記投稿できる気軽さがります。

どこでもつながる時代のスマートフォン短句で、世界に広がる長い連。いかがでしょう? 

2012-01-02

話も巻き蒔きロールケーキ


40年前の正月は、もちは近所の米屋さんに、のしもちを注文して、切って、雑煮やあんこもちなど、なくまるまで、もちを食べて。正月は、どこの店もしまって、のどかでした。
今は、大晦日の夜まで店は開き、翌日の元旦から初売りです。
おせちも、人間文化の化石化した儀礼のようなものかもしれません。元旦から、ファーストフードやラーメン屋が満員なのですから。
それだったら、おせちやもちにとらわれずに、新たな素材で、家での手づくり文化をつくったほうが創造的かもしれません。
お菓子は、なくてもいいものかもしれませんが、そこにこそ、何か人間らしさがあります。その第一は、自分のためよりも人のためとか、他者の姿がそこにある食だからです。
カンバセーショナル・フード(会話性食)と言えるでしょう。
手づくり菓子持ち寄りコミュニティが、今年は増えるように思います。

キャラメル・ロールケーキ…




2012-01-02

HMCでC社会


元旦の大手新聞各社を読み、一番、印象に残ったのは、日本経済新聞の「C世代駆ける」。
それを参考に、これから若い世代がこれまでの秩序の枠にとらわれずに(特に高齢者が組織社会にいつまでも留まる日本では、若者が入る余地が少ないので、それとは異なる全く新たな次元の世界をつくることに向かったほうがいい)、
コンピュータ、コミュニケーション、コラボレーション、コミュニティ、クリエーションを基本原子にする社会(C社会)をつくるには?
案外、一番楽しく実現する試みの方法の一つには、手づくりケーキ(HMC)が、効果的かもしれないかなあ、と、目の前で年末年始に、それを見ながら、味わいながら思っています。
リンゴとワインのブレンドもよく…

2012-01-01

あけましておめでとうございます(5×3)


あけまして
おめでとう
ございます

ちょうど、5・5・5文字なんですね!

5+5+5 で一句詠まれた方は、どうぞ。

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