こんにちは。
ここ数日、山形は随分と冷え込む日が続いてます。
夜の帰り道、凍った道が街灯の光をキラキラ反射させているのを見て、
思わずぞわっとしました。
…アイスバーン怖い!
水面反射みたいで綺麗だけれど、怖い!
ああ、そして足下が寒い。
ジーパンの下にハイソックスで、ブーツなのに!
こたつが欲しい切実に!
今日のブログは!
新2年生、3年生向け産学ワークショップ
「家具のはしっこによるものづくり」第一回目の様子をお届けします!
どんなワークショップかというと、
家具を作る際に出る余り「はしっこ」の部分を使ってデザインをしよう!
というワークショップです。
「はしっこ」部分は協賛頂いている多田木工さんから頂いてます。
高級な家具を作られている企業さんなので、
端材も綺麗なもの、おもしろいもの、たくさんあるんですよー。
ちなみに去年のワークショップ成果は、
デザイン雑誌「AXIS 2月号」にも特集されていますので機会があればご覧下さい!
ワークショップから実際に製品化になった作品もあるんですよー!
より現場に近く、本格的で、そして現実的なものづくりを学びます。
さて、第一回目の今回は、実際に産学を一緒に行って下さる
山形県は天童市にあります「多田木工」さんへお邪魔しました。
下の写真、見て下さい。
すごくたくさんの端材。
これでもごく一部とのこと。
毎日いろんな端材が出ます。
でも、取りたい部分を取るので、
必ず同じ大きさの端材が出るとは限らないとのこと。
その辺りもデザインするの為に、
気を留めなくちゃですね。
どれがいいかなぁ。
どんな風にできるかなぁ。
と、実際にみんなで触りながらディスカッション。
そして工場見学へ。
平日なので実際に作業をしていらっしゃる中へお邪魔させて頂きました。
オーダーメイドの家具もあるとのことで、
家具の写真は厳禁だったのでお見せできないのですが、
実際に見た家具は本当に綺麗でした。
職人技。
工場から戻ったら、グループディスカッション。
そして、実際に使用したい端材選びへ!
みんなで端材を物色中。
バーゲンみたいだった!(笑)
選んだ部材と一緒に記念写真。
今年はどんな作品が出来るのかなー。
商品化目指して、短期集中で頑張っていきましょう!
お陰様で、2月17日(日)を持ちまして、
プロダクトデザイン学科卒業展示会を無事に終了することができました。
ご来場頂きましたお客様、並びに、製作に協力して頂きました各関連企業様へ、
厚く御礼申し上げます。
今年の最優秀賞は「東北パイオニア」さんとの産学作品でした!
ご来場されたお客様はご覧になったやもしれませんが、
天井に付いているこの照明、
照明の四隅にセンサーが付いていて、
手をかざすと、中央のくぼんだ部分が、
風船の様に膨らんだり、しぼんだりするんです。
(実際の動きはもっと精密なのですが、ちょっと上手い言葉が見つからない!)
膨らんだり、しぼんだりすることで、照らす範囲や明るさが変わる訳です。
すごい技術!
4年間の集大成。
みんなお疲れ様でした!
悔いなく走りきれたかな?
おまけに。
ダチョウをイメージした椅子に、
楽しそうに股がる片上先生。
ちゃ、チャーミングだ!