美術科工芸コース

漆芸、金工、陶芸のできごと紹介
*
2014-12-08

『今年の授業って来週で終わりなんですね』

こんにちは。

工芸ブログです。

 

12月もあっという間に2週目。

師走ってだけに、駆け抜けてます。マッハです。

 

自分の中で12月は、今年の手帳と来年の手帳の引き継ぎ期間なので、

ちまちまと2冊にそれぞれ予定を書き込んでいるのですが(こうゆうとこ、意外とマメなのです)

手帳を開いてあれ?っと気づきました。

今年の授業自体は、来週で終了なのだと・・・。

 

あれー。

 

12月って少し寂しい気持ちになります。

何事も色々終わりがあるじゃないですか。それがどどっと12月に一気に見えて来る気がします。

だから春が始まりの季節のわくわく感があるんでしょうけどね〜。

うおー。元気だしてこ!

 

 

 

 

さて、今日は工芸の先生紹介、第2弾です。

(今回は蕎麦ブログじゃないよ・・・)

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

先週の水曜日。

金工の増田先生の授業をのぞいてみました。

 

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増田先生は芸工大創立の頃から工芸授業に携わって頂いている先生です!

 

23年以上にもわたり、工芸コースの多くの卒業生たちを支えてきた大ベテラン。

 

 

 

 

 

丁度、金工1年生へ鋳物演習のご指導をされていらっしゃるところでした。

お話を聞くと、去年から鋳物演習は2週間というコンパクトなサイズで基本をきちんと押さえる内容になったそうです。

 

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(学生ひとりひとりに対応する増田先生。紳士。)

 

 

 

 

芸工大に対して、先生の思うことを尋ねてみました。

 

 

「ここの卒業生たちはみんな頑張っているよね。

 

 最近はマルシェやクラフトフェアみたいな作家販売なんかでどんどん売ってるみたいで、たまに相談受けたりして」

 

 

さすが!

増田先生は本当に優しくって、卒業生までも気にかけて下さるので、卒業しても増田先生のもとへ集まって来るんです!

 

 

 

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 工房内では金工の1年生が原型制作中ぴりっとした良い緊張感で包まれています。

 

 

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いまの学生達はどんな感じでしょうか??

 

 

「女の子ばっかりなんだよね〜、そんな時代なんだね。

 

 でもまじめな子ばかりで、最近は変な子とかいなくてちょっとつまんないかな?笑」

 

 

なるほど。

やはりここでも、工芸男子不足問題は続行中のようです。

やっぱり一人でも男の子かいると、雰囲気が違うんですよね〜。

ほら、やっぱり。男の子かもん。

先生達はみんな待っている。

 

 

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「65にもなってしまい、ふつうだったら定年すぎだけど、まだめちゃくちゃ仕事に追われて大変だよ」

 

 

もうそんな年になったんですか!とびっくり!!

だって増田先生、凄いお若いのです!しゃべり方も優しく、しかもオシャレ!

 

 でもまだバリバリの現役で、これからますます活躍していくという存在感に、尊敬の意とありがたさを実感しました。

 

 

 

 

「今はほんと仕事しなくちゃ!もうのんびりできないなあ~。

 

 僕たちの世代はみんな豪快でバリバリの現役だしね。

 

 会田先生(元学長)なんかは82歳で頑張ってるからね!そこまでできればいいよね。」

 

 

 

おおおおお。

まさに芸工大金工の生き字引的な存在なのですね・・・。

 

 

そして授業の締めくくりの時間となり、スマートにビシッとまとめていました。さすがです。

 

 

 

 

 

 

「でも卒業生はみんな子どもが出来たりなんだりで、

 すっかりおじさんになったりしてるんでびっくりしたなぁ!

 

 こっちは全然変わってないつもりなんだけどね!笑」

 

 

 

時の流れは一緒のはずなんですけどね。

時間の感じ方は人それぞれなんですよね。ほんと。

 

増田先生、まだまだ現役で学生達にビシバシ指導していって下さい!

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