美術科工芸コース

漆芸、金工、陶芸のできごと紹介
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2014-12-12

『先生紹介 第3弾』

こんにちは。

工芸ブログです。

 

 

今週は大学院1年生のレビューであったり、

卒展の山形展&東京選抜展の話し合いだったり、めまぐるしく動いてます。

今週はカメラマンさんについて、卒展もろもろの撮影を暖かく見守っていたのですが、

写真上手い人って羨ましいなぁって思いました。

副手は基本オートです。ピント合わせもオートです。Automaticです。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなオート写真と今回も先生紹介です。

今回は陶芸の非常勤講師の長谷川奈津先生!

 

 

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陶芸の非常勤講師はもう6年目!

 

奈津先生は、ろくろの回転から生まれる素朴なかたちと、魔法の様な天然の釉薬で食器を発表している人気作家です。

陶芸活動以前は彫刻が大好きで、造形の道に入ったという柔らかい雰囲気とはまた違う魅力を持つ、スケールが大きい方なのです。

 

 

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今回は奈津先生が担当している、3年生の茶器制作の様子を1人1人見て頂きました。

 

 

陶芸では毎年、山形の老舗お菓子屋の「佐藤屋」さんとのコラボ授業で、菓子器展を行ってます!

学生と佐藤屋さんでミーティングを繰り返し、学生が作った菓子器と、

その日だけ菓子器に合わせて特別に作ってもらったお菓子で、おもてなし茶会を開催してます。

 

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佐藤屋さん(佐藤慎太郎さん)とのミーティングの様子。

 

 

 

このコラボ企画で学生の為に作ったお菓子が、実際に佐藤屋さんの商品になっちゃった事例もあって、

年々面白い展開になっている授業のひとつです。

近くなったらまた宣伝しますね〜。

お時間がある方は是非。

 

 

 

 

 

さて話は戻って、奈津先生。

 

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学生の話を聞いて頂いたり、一緒に悩んでくれたり、本当癒しです。

 

 

 

 

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三年生のチェックの後は、陶芸学生みんなの仕事も声掛けてアドバイスしていました。

 

 

ノンストップで約4時間・・・・。

長時間ですが、それぞれの学生に丁寧にお話していました。

 

 

 

 

終わってやっと一休みです。

 

 

佐々木:1年生から院生までみて、全体の感想を一言で言うとどう?

 

奈津:「ん~。良い意味でも、悪い意味でも、細かい表現にみんな、むかっているような気がします」

 

佐 :ほとんど女の子だからかな?

   陶芸の(芸工大の陶芸の中で、)中で、流行りというか、影響されるというのはどうしてもあるんだよね。狭いところだからね・・

 

奈津:「良い感じに先輩からテクニックとか材料とか教えてもらっていて影響されてる?」

 

佐 :でもちょっとは変わった人もいるでしょ?

 

奈津:「そうですね〜。ロクロにはまってて気持ちよく仕事してたり、女性らしい独特のイメージ持っていたり・・・。

    みんな陶芸が面白くなって夢中になってて、いい感じかな~?」

 

 

 

 

奈津先生の声は子鳥のさえずりのように優しいですが、

自分に厳しく、また人にも誤魔化さずに厳しいのです。

 

でも、ささやかに微笑みながら、やさしく学生達の気持ちをがっしりと掴んでいます。

 

 

 

奈津さん、年末の中間講評もよろしくお願いします!

 

 

 

 

「みんな、ちゃんとできるのかな~?でもたのしみにしてます。鍋の会もあるんだよね!」

 

 

 

奈津先生。

陶芸恒例の年末自作鍋パーティーの方がほんとは楽しみなのかもしれません。

 

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