美術科工芸コース

漆芸、金工、陶芸のできごと紹介
*
2014-12-22

『あの先生紹介は、まさか副手さんなんですか??』

こんにちは。

工芸ブログです。

 

 

なんかもう、恐ろしい噂が出廻っているようで、ガタガタです。

 

最近、ブログ更新していることが知れ渡り、色んな方から声を頂くのですが、

その中でも、副手を知っている卒業生の方から

 

 

 

 

「あの先生紹介はまさか副手さんなんですか??(半笑い)」

 

 

 

 

 

 

 

( ゚д゚)

 

 

 

 

 

 

か・・・・勘違いされている・・・・。

 

 

 

いや・・・あの・・・・、声を大にして言いたいのですが、

 

先生紹介の文章を書いているのは佐々木先生です。

 

副手はそれを編集しています。

 

 

原文ではかなり濃厚な味を出してますが、

副手の力でマイルドな味に仕上げてます。

 

レバニラらーめんの辛さを半辛ぐらいまで、落としてます。

 

「そこまで言うのなら、原文で一度載せてみようか・・・・」

と思い、今回も頂いたワードのデータを開いて震えました。

やはり、修正入れます。

先生ごめんなさい。

 

 

 

 

 

では佐々木先生の文章を、みなさんお楽しみあれ。

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

歩季さんを昼食に連れ去りました。

 

歩季先生は現在、漆芸の非常勤講師で蒔絵に作家さんです。

かわいい動物キャラクターの詩情あふれる表情が、大変繊細でユニークな作品を作家さんです。

 

 

勝手ながらニラレバを食べたくなったので山形の北京亭へ。

しかし歩季さんはレバーが苦手だったようです。

 

 

佐:「歩季さんは卒業(修了)して何年経つんだっけ?」

 

歩:「11年?9期生です!」

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(1年生の講評中の歩季先生)

 

 

 

そうです。

実は歩季先生は、芸工大の卒業生なのです。

 

 

 

 

佐:「歩季先生は漆っていつから決めたんですか?」

 

歩:「芸工大に入って、漆の研ぎ出し蒔絵の授業をやってみて、すごくおもしろかったのがきっかけだったかな。

   いい感じに研ぎ出せて自分の感覚にはまったのを覚えています」

 

佐:「そうなんですか?それまで漆の存在に興味もってなかんたんですね」

 

歩:「美大に行きたいと思ったのは幼稚園の頃です。

   以来美術に強い興味をもって、高校からはデッサンの勉強も頑張りました。」

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

 

 

佐:「でもなんで芸工大なの?」

 

歩:「なんか大学の建物や自然があって環境が格好いいから!!それだけで決めていました。

   どんな先生がいるからっていうのも、全然気にしてませんでした」

 

佐:「以外ですね!フィーリングなんだ。

   伸好先生には何を教えてもらいました?」

 

歩:「人としての礼儀とか人として大切な・・・など。精神的に強くなりました。もちろん漆の技法、技術は当然です。」

 

 

 OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(蒔絵演習の様子)

 

 

 

佐:「そんな歩季さんは非常勤として、今はしっかりと学生の指導に専念されてますが、教えるってどうですか?」

 

歩:「わたしは仙台で教室や講座など結構やってたから、漆を教えるのは大丈夫です。

   ただ、講座に来てくれる方は本当にやりたい方だからいいんだけど、学生は本気までにさせるのが大変かな?」

 

 

 

漆の学生達はしあわせだね!歩季さんの熱くてデリケートな教育姿勢はとっても貴重です!

 

 

 

 

 

(文/佐々木先生 編集/副手)

 

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