こんにちは。
今週は比較的暖かい日が続いてますね。
今日のお天気がいまいちですが、学校の中庭では雪が溶けて、
押しつぶされていた下草がのっそりと起き上がってきていました。
満作の黄色の花も、枝先にちょこちょこと咲き始めましたし、
これはいよいよ春が近いですねー。
さて、今日のブログは!
紙を使ってパッケージを作るワークショップ、
「ペーパープロダクトワークショップ」に先駆けて、
パッケージ工場見学の様子をお届けします!
お邪魔したのは北山形にあります「株式会社吉田」さんです。
担当の方、お二人にいろんな話や、工場の中を案内して頂きました。
実際に作っているいろんなパッケージを見本に、
どんな開き方がするのか、種類はどんなものがあるのか、
組み立てが簡単になる様な仕組みや、紙の種類等も説明して頂きました。
平らな展開図の状態から箱形へ、ぱっと組み立てられるポイントがありました。
その後は実際に工場へ。
稼働している機械を見せて頂きました。
見学の為にゆっくり回して下さいました、組み立ての機械。
鉄の棒の絶妙なラインに沿って、あっという間に折り目が出来て行きます。
ぱたんぱたんおり曲がって行く行程は見てて気持ちよかったです!
こちらは手動も交えた紙の型抜き作業の様子。
完全に機械化された設備もありますが、手作業の部分も稼働させているとのこと。
職人さんが一枚一枚、紙を木型を使って切り抜きます。
ちなみに木型はこんな感じ。
これは芸工大から注文のあったパッケージだそう。
すんごく大きい。
こんな感じの型が棚にいっぱい詰まっていました。
組み立て終わったパケージを観察中。
みんなが白い給食帽みたいなものを被っているのは、
食品のパッケージもあるので衛生面を気遣ってのことです。
土足も厳禁ですよー。
さて、今回の工場見学でパッケージについてのポイントは掴めたかな?
素材も、形も、切り抜き方も、接着の仕方も、用途に合わせて随分と変化します。
ワークショップ本番では、実際にティーカップのパッケージを製作する予定です。
素敵なパケージ、作ってね!