先日、プロダクトの1年生を対象に谷先生の先生にあたる 鬼束恵司(おにつか けいじ)先生をゲストに向かえ、金属を扱う上での基礎技術をプロの技で実演していただきました。
鬼束先生は現在武蔵野美術大学で講師をなさっている、主に金属を扱うクラフトマンです。
テーブルウエアからモニュメントまで、あの遼君のゴルフクラブも鬼束先生のお仕事!!
鬼束先生のホームページ→http://www.spinn-aker.co.jp/keiji-onitsuka.html
まずは鬼束先生の作品を実際に見せていただきました。最新作はソムリエナイフ。
人の手が作ったとは思えないくらいの素晴らしさ!!
そのピカピカのソムリエナイフに、惜し気も無く金ヤスリを当てたーーーっ !!! ウソンっ!?
端から見れば「なんてことを!!」なんて感じますが、先生はこうやって作ったんですから、こうやって直すんですよね。そうですよねぇ。
お次ぎは…さあさ、お立ち会い!!
この2枚の真鍮の板に2種類の丸棒がかしめてあります。
1つはステンレス、1つは真鍮。見事に片方の丸棒をツルリと消してしんぜよう!!
先週土曜日、プロダクトではAO入試合格者の皆さんへのスクーリングを行いました!
ここ数日の寒波と大雪に負けず、参加した生徒さん達は遅刻も欠席もなく集合してくれました。
宿題になっていたデッサンを一斉に張り出して、
まずは講評会。
生徒さん達も、先生達も皆真剣。
そして、次はモチーフを見ながらのクロッキースケッチ。
短時間で形をとらえる訓練です。
みんな真剣。
モチーフのいい角度をとらえようと、立ってスケッチ!
次はジョウロ。
形の捉え方、描く時のポイントを、先生方が細かく指導。
最後は電球。
高校生のみんな〜、電球なんて描いた事ないでしょう?(笑)
「ほら、こんな風に描くと電球に見えるでしょ?」
片上先生がその場でさらさら〜っとスケッチ。
みんな、口々に「すげぇ〜〜〜!!」
物の形を良〜〜く見る事、それを形に起こす事、プロダクトデザイン分野ではすごく大事な事なんですね〜。
高校生の皆、いい刺激になったでしょ?
入学までに、たくさん基礎力を磨いて下さいね〜^^
久々の更新です。
すみません。そして告知!
「産学共創プロジェクト成果展示 snow peak×東北芸術工科大学」
各位
プロダクトデザイン学科3年演習授業「製品デザイン演習2」では、「産学共創プロジェクト」として、今年度は世界的シェアを誇るアウトドア用品メーカーsnow peak株式会社と制作を行ってきました。
主にファミリーキャンプをテーマとして、作品作りを展開しその成果を展示します。
会期中には作品プレゼンテーションを公開。製品化が進んでいる作品もあり、見所満載の展示会です。
皆様是非ご覧下さい。
会期12/15(火)〜12/19(土)
本館一階ラウンジ
公開プレゼンテーション 12/17(木)14:00〜
スノーピーク株式会社代表取締役社長 山井氏をお迎えします!
かなり完成度高いです!!!!
10月30日(金)〜11月3日(火)の期間で開催されました、東京デザイナーズウィーク2009。
今年もプロダクトデザイン学科の3年生を中心とした、有志学生による、学生作品展及びCUBE展に出品いたしました。
いやあ、、、
怒濤のプロジェクトでした。
まず、搬入でしょ。
ブースデザインは、木製パレットを使ってます。
こいつが重たいのなんの・・・。
これを並べて、積み上げて、ブースを構成するのです。
搬入は朝の8時から!!
朝からこのパレット運びはキツかろうと思います。
でもみんな黙々と作業。
↑そしてインフルエンザ対策もばっちり。
東京事務所の若林さんも、お手伝いに来て下さいました。
東京で展示や何やらやる時は、いつもすごくお世話になってます。
今回も、急なお願いにも関わらず駆けつけて下さって、ありがとうございます!!!
サクサクと作業を進め、
一番早くブースが完成したのは、ウチ!!
ハイ出来上がり!
会期中は本当にたくさんの方が見に来て下さいました。
出品した学生は、丁寧に、熱心に説明。
プロダクトの先生方はほとんど見に来て下さいました。
力の入ったブース、作品達に、上原先生もほら、
にこにこ!
広報の中嶋さんも、カメラマンさんと駆けつけて下さり、すてきに撮影して下さいました!!
ありがとうございます。
展示会期中は、急な冷え込みと天候の変化に悪戦苦闘しつつも、学生さん達は熱心に作品説明をして、他大学、デザイン業界、様々な分野の方々から高い評価を頂く事が出来ました。
また、最終日には学生作品展に出展した36校(ブースとしては、39ブース。1校で複数ブース展示しているところもあり)の中から、展示、作品ともに評価される、「Student Exhibition 学校賞」と、学生作品展に出品された作品の中から優秀作品として選出される「Student Exhibition 学生賞」が発表されました。
本校は、「Student Exhibition 学校賞」として5校選出されたうちの1校としてPREMIO賞を受賞!!!
「Student Exhibition 学生賞」では、10作品が選出され、そのうちの1作品として、本学の吉田奈々(3年生)の「hana*taba」がPREMIO賞を受賞しました。
「Student Exhibition 学生賞」は、40作品が候補としてノミネートされ、ステージ発表の後、賞が決定しますが、そのノミネートの中には吉田奈々の他に、細谷将右(4年生)、平岡諒子(3年生)も選出され、ステージプレゼンテーションに臨みました。
そして、最後は撤収作業。
作品作りから展示ブースレイアウト、展示設営、搬出搬入、それぞれ山あり谷ありで、濃密なスケジュールをこなしました。
3日の撤収作業を終え、4日の早朝、始発の新幹線で、スタッフ一同山形に戻って参りました。
戻って来て、今デザイン工学研究棟Aの院生室前に、展示を再現しています。
報告もかねて、近々本館でも展示します。
皆様、是非是非ご覧下さいね!!
受賞の詳細
■「Student Exhibition 学校賞」PREMIO賞受賞
■「Student Exhibition 学生賞」PREMIO賞受賞
・吉田奈々(3年生)の「hana*taba」
(傘に施した装飾によるビニール傘を簡単に捨てないようにする工夫)
■「Student Exhibition 学生賞 PREMIO賞」ノミネート
・細谷将右(4年生)「compot」
(ガーデニング用品としても楽しめるカラフルな色使いのコンポストの提案)
・平岡諒子(3年生)「one board desk」
(サブロク判の1枚からすべての部材をとり、構成している学習デスク)
■「CUBE賞」ノミネート
・菅原俊也(4年生)「マトフ椅子」
デザナーズウィーク公式HPではまだ情報がアップされていません
28日に、出来上がった作品達、展示備品達をトラックに詰め込みました。
4tトラックに皆で荷物を運びます。
大事な作品達は、重ねたり、積み上げたりできないデリケートな物ばかり。
どんな順番で積み込むかも考えなければなりません。
と、そこはトラックのドライバーさんがきっちり、組み合わせて詰め込んでくださました!
プロ!!!
そして、今日は東京の会場でスタッフ達が展示設営をしています。
どんな風に出来ているか、明日、速報します!!
D
プロダクトデザイン学科3年生の実験デザイン演習1西澤コースで企画した「ぶどう畑のレストラン」プロジェクトが、山形新聞に掲載されました!
「ワイングラス傾け、料理と絶景味わう 南陽・1日限定で野外レストラン」
当日はお天気にも恵まれ、自然を満喫しながら赤湯のおいしい物を頂きながらの企画は、参加された皆さんからもご好評をいただきました。
実施までには、会場にしつらえる家具やエレメントの製作、西澤コースの3年生はホント大変でした。
会場となる十分一山は、ハンググライダーの世界大会も行われるような、見晴らしのいい場所にあり、そこに設置するデッキの設営も大掛かり。
職人さん達が、見事なチームワークで仕上げて下さいました。
いい天気!!
神様が晴天をプレゼントしてくれましたね。
お客様をお迎えして、いよいよレストラン開店。
日が落ちて、イイ感じに。
手作りのライトが演出に花を添えます。
学生スタッフの皆さん、本当にお疲れさまでした。
ご協力頂いた、赤湯の旅館「瀧波」の須藤社長さんも、「初の試みだったが大成功で良かった。当面この空間は残しながら新たな活用法も考えたい」と、満足そう。
西澤先生も、お疲れさまでした。現地へ準備に行くたびに、突然の雨だったりしてて、「西澤先生 雨男」説がまことしやかにささやかれていましたが(笑)
これで、「雨男説」も払拭されましたね〜!!
こんな風に、地域と連携しながら新しい試みとデザインの力で、これからもすてきなプロジェクトがたくさん出来るといいですね。
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今月30日から始まる、東京デザイナーズウィーク2009。
プロダクトデザイン学科も出展します!
今日は展示構成に使う備品を運び込み、
皆で展示のシミュレーションをしました。
実際に作品を並べて、来場者の動きも想定しながら、あーでもない、こーでもない。
こんな作業の繰り返しが、いい展示につながるのです。
みんながんばれ!
開催概要は下記の通りです。
会場へお越しの際は、是非、東北芸術工科大学ブースへお立ち寄り下さい。
開催概要
会 場
明治神宮外苑 中央会場 ほか 都内 80か所
〒160-0013 東京都新宿区霞ヶ丘町2-3
日 程
10月30日(金)〜11月3日(火・祝)
11:00〜20:00(最終入場時間 18:00まで) 予定
ビジネスタイム 11:00〜17:00
(10月30日 / 11月2日の2日間)
※ビジネスタイムでは業界関係者のみ入場可能
ア ク セ ス
JR信濃町駅より徒歩10分
東京メトロ銀座線外苑前駅より徒歩8分
都営大江戸線国立競技場駅より徒歩12分
東京メトロ銀座線/半蔵門線、都営大江戸線青山一丁目駅より徒歩13分
概 要
tdw2008年の様子国内外から1,000を超える企業・学校・大使館・デザイナー・ショップなどが参加し、最新のデザインを紹介する、今年で24年目を迎えるインターナショナルなデザインイベント。東京の明治神宮外苑をメイン会場とし、最新のコンテンポラリーインテリア・デザイントレードショー「100% Design Tokyo」、世界のデザイン雑誌編集長がデザインについて語る「世界デザイン編集長会議」、企業・団体・学校などが貨物用コンテナ内で空間インスタレーションを行う「コンテナ展」、国内外から50校・約500作品が展示される「学生作品展」。そして東京の街をデザインで彩る「SHOP EXHIBITION」など東京・明治神宮外苑を中心に、都内およそ80か所で開催。
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台風18号の威力はすごい・・・。
休講なんて初めてですね。
さて、昨日台風がくる前に、
プロダクト3年の製品デザイン演習2の授業で、学外研修に行って参りました。
山形カシオさんの工場で、腕時計の製造工程を見せていただきました。
工場内を見学する前に、
会社の概要や商品が出来るまで、
カシオさん独自の技術の仕組みを、分かりやすく説明していただきました。
実際の商品を手に取ってお話を聞かせていただけたので、
みんな興味津々!
G-SHOCKかっこいい!
その後、工場を見学したのですが、ここは撮影禁止。
ここが一番おもしろかったのにぃ!
精密部品を扱う組み立て行程は、クリーンルーム。
私たちも、作業着、帽子をつけての見学です。
白衣を来た学生さんたち、給食当番みたいでした。
時計のムーヴメント組み立て、金型製作、それぞれの行程で、カシオさんの高い技術力を目の当たりにして、
学生さん達は大興奮。
「すご〜い!」の連発でした。
こ〜んな、ちいさい部品が、たくさん組み込まれて時計が出来てるんですね。
思わず見入ってしまう部品達。
すごい!
今後、カシオさんのデザイナーさん、設計部門の皆さんと時計のデザインをすすめて行く3年生達は、見学後も色々質問をして、おりました。
どんなデザインが生まれてくるのか、楽しみですね。
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