今日は「オープンキャンパス2」1日目です。
文化財保存修復学科は、本館と文化財保存修復研究センターの2会場で
学科のことを紹介しています。
まずは、本館1階 インフォメーション
こちらでは、実際に修復を行った作品の特大写真を展示。修復前後でその違いを見比べてみてください。
また、西洋絵画の補彩体験や制作過程のわかる屏風を展示。
さらにデジタルマイクロスコープで屏風の絵画を1600倍どアップで見れちゃう!
修復前後の写真をご覧いただきましたら、
本学科専門施設「文化財保存修復研究センター」へ
こちらでは、修復の流れを紹介します。
修復ってどんなことするの?何を勉強するところ?
実際に学生が修復した作品を例にご紹介します。
また、流れを紹介しながら 体験企画をご案内しています。
体験企画は!
・東洋絵画修復技術を使って かわいいポストカードを作ろう!
・X線撮影体験 レントゲン写真を撮ってみよう!
さらに全分野の修復室を見学いただけます。実際に修復を行っている現場を見ることができませす。
見学いただける修復室は!
・東洋絵画修復室
・西洋絵画修復室
・立体作品修復室
・保存科学室
これはなんだろう?どうしてこうなんだろう?
気になったあなた
明日もまだまだ開催しています!
水色のTシャツが目印!!
※文化財保存修復学科の学生・教員は水色のTシャツを着ています。
なんでも聞いてくださいませ
こんにちは!
今こんなに暑くて 夏本番はどうなるの!?・・・不安な副手です。
先週、東京研修に行ってきました。
東京国立博物館、国立西洋美術館、ブリヂストン美術館をお伺いし、施設の裏側を拝見したり、歴史をお伺いします。
1日目午前中は、国立西洋美術館です。
早速、絵画修復室を拝見する一同。
周りの作品にものをぶつけないよう、手荷物少なめ。
筆記用具は鉛筆です(ボールペンですとインクが飛び散る恐れがあり、シャープペンシルだと芯が飛ぶ恐れがあるのです)。
色の変化やカビの臭い、直接伺うからこそ得られる情報があります。
みんなが取り囲む、部屋の真ん中には彫刻作品が!
作品に使われている素材や状態について 説明する藤原教授。
撮影室も見せていただきました。
思わず見上げる天上の高さ。どんな大きい作品も全体像が撮れますね。
1日目午後は東京国立博物館。
東京国立博物館には、保存修復について紹介する展示スペースがあります。
文化財の扱い方、保存の方法、修復に使用する道具など
さまざまなものが紹介、展示されています。
学芸員さんに解説をいただきながら、展示を拝見するという贅沢さです。
みんなが覗き込んでいますが、
この展示台、実はケースの淵(裏)にライトが付いていました!
作品を鑑賞する際には、ライトは視界には入りません。
そのため、作品鑑賞の妨げにならないようになっているのです。
実はこの展示ケース!展示台の足(見えますかね・・・)を伝い、
下から空気を循環させ、ケース内の温湿度を調整しているのです。
パッと見ただけでは、そのような仕組みはまるでわかりません。
鑑賞を妨げず、しかし作品はしっかり守れるよう 作られているのです。
この東京研修で学んだことを、各自まとめて7月に発表してもらいます。
毎年、さまざまな発表があって楽しみです。
今年はどんな発表を聞けるのか!
またお伝えできればと思います!!
こんにちは!
オープンキャンパスの体験企画のご案内です!
大きく分けて2会場で行います!
本館1階と「文化財保存修復研究センター」です。
本館1階では、修復前後の写真をどどんっと特大写真で展示します。
どこがどう修復されたのか、ぜひじっくりご覧ください。
「文化財保存修復研究センター」では保存修復の流れをご紹介します。
作品をお預かりしてから お返しするまでの 「保存修復」の流れを写真で展示します。
保存修復って何?何をするの?
保存修復を知っていただく機会となれば幸いです。
お待ちしております。
◎体験企画のご案内
1.立体作品修復室大公開! 実際の修復現場をこの機会にご覧ください。
2.X線写真撮影体験!
3.東洋絵画技法「裏打ち」を使ってかわいいポストカードを作ろう!
4.西洋絵画技法「補彩」を体験しよう!
※各体験会場は、水色のTシャツを着たスタッフにお声がけください!
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