文化財保存修復研究センターでは、一昨年度より連続公開講座を開催しています。
本年度第2回目の公開講座を催しますのでご案内します。
「正倉院宝物をまもる」
講師:客員教授 成瀬 正和
内容:正倉院は756年、光明皇太后が聖武太上天皇の遺愛の品を奉献したことが始まりです。正倉院宝物にはシルクロードで結ばれた国々で作られた美術品が多く含まれ、当時の外国との交流を示す重要な資料でもあります。
1250年以上にわたって宝物を守るために伝えられてきた伝統的な点検作業(曝涼)や、今日行われている科学調査に基づく正倉院宝物保存の取組みを紹介致します。
日時:7月16日(土)14時〜15時半
場所:東北芸術工科大学 本館301講義室
皆さま是非お誘い合わせの上、ご来場賜りますようご案内申しあげます。
センター研究員一同、こころよりお待ち致しております。
なお、講演会終了後本学科の入学を検討されている高校生や保護者の方を対象に個別相談会を実施する予定です。
併せて皆さまのご参加お待ちしております。