文化財保存修復学科

立体作品修復/東洋絵画修復/西洋絵画修復/保存科学
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2012-05-31

ご挨拶


ご挨拶させていただきます!
はじめまして。副手です、山形育ちの田舎もんです。

悩みに悩みましたが、去年の副手さんに引き続き、同じ一人称「副手」を使ってしまうことにしました!

キャラ登場を前フリされてましたので、頑張ります!
しばしお待ちください。

突然ですが、この2か月の間にいろんなことがありました。

まず、4月の末には2年生と東京へ博物館見学に行っておりました。貴重なバックヤード見学!

普段は見せていただけない場所までご案内いただきました。
感動です!

学芸員さんの話を必至にメモする学生たち。
たくさん吸収して自分のものにしていってください。

そしてそして、今月最終日曜にはオープンキャンパス1が行われました。
ここで宣伝できたらどんなに良かったか・・・・・

次回!!その模様だけでもお届けします。
乞うご期待ください

最後になりますが・・・
どとうの春に2か月も経ってしまいました。ご挨拶が遅れて本当にすみません。猛省です。

次回はキャラの顔お見せ出来たらと思っております。
どうかこれからもよろしくお願いします。

2012-05-01

資料の殺虫処置について


GWに文化財保存修復センターでは一部資料の燻蒸処置を専門業者に依頼して実施しました。

当センターがお預かりする資料の中には寺社仏閣のような開口部の多い場所に所蔵されていたものも多くあります。
その場合、資料内部に昆虫などの生物が生息していることがあり、その資料だけでなく周囲の資料にまで被害が広がる恐れがあります。

生物被害には、食害による消失のように決して元に戻すことができない被害が短期間で進行してしまう特徴があります。そうした被害を防ぐために殺虫処置を施す必要があります。
以前は強力な薬剤を使用した短期間での燻蒸が主流でした。
(家庭用ではバルタン星人に似た名前の商品・・・アレです!)

その後薬剤が及ばす環境や資料、人体への影響が問題となり、
現在は影響の少ない二酸化炭素や窒素濃度を高めて窒息させる方法が主流です。

ただし今回は、資料の履歴の関係で二酸化炭素や窒素と異なる薬剤を使用しました。環境等への影響は小さい薬剤です。

演習に来ていた1年生も臨時で作業を見学。
急なお願いにも関わらず作業の説明をしていただきました。
作業員の方々、ありがとうございます。

ガス注入後、殺虫作業自体は2日で終了しましたが、室内の安全確認のため室内に残った薬剤濃度を計測する作業が続けられました。

この計測はその後センタースタッフがバトンタッチ。
すでに1週間前には十分安全な状態でしたが
念には念を入れて本日まで調べていたのです。

部屋ではまた修復作業が再開となります。

2012-05-01

学科新入生歓迎会


こんにちは。
GWとなりました。山形も桜の見どころが山の上に移動しつつあります。
西蔵王高原の大山桜、今年も楽しみです。

先週、学科の新入生歓迎会がありました。

始めに学科長の藤原先生より挨拶があり、
今の時代に“美文学科で学ぶ意義”について
いつも以上に熱いお話が・・・。

そして、乾杯!!
もちろん、未成年者はお茶orジュースでしたよ。

今年も2年生お手製の山形名物“芋煮”でおもてなし。
おいしかったですね。
2年生の皆さん、準備ありがとうございました。

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