3月21日(月・祝)に東北芸術工科大学の卒業・修了式が挙行され、
美術史・文化財保存修復学科でも、22名の卒業生と、1名の大学院修了生を送り出すことが出来ました。
人生において大切な学生時代に学ぶ学問として、美術史・文化財保存修復を選んだ皆さんは、人類の文化的財産をより深く理解し守り伝えるということを学びました。本学科での学びは、国や宗教・民族の多様性と価値を理解し受け入れ、互いの素晴らしい部分を共有することにつながります。それは混迷する現在の世界に大切な視点・考え方なのではないでしょうか。
是非、胸を張って各自の次のステージに進んでほしいと思います。
また、まだ広く認知されているとは言い難いこの分野の素晴らしさと重要性を多くの方々に伝える役割も担ってほしいと思います。