文化財保存修復学科

立体作品修復/東洋絵画修復/西洋絵画修復/保存科学
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2016-04-28

天井画の修復~東洋絵画修復室~

先日酒田市にある酒田山龍嚴寺の天井画180枚の修復が終わりました。
文化財保存修復研究センター東洋絵画修復室大山龍顕講師を中心とし修復が進められ、
東洋絵画修復ゼミの学生も作業に携わっておりました。

2年もの修復を終え、4月26日(火)に同寺に作品が戻されました時の
様子がメディアに掲載されましたので、ぜひご覧いただけたらと思います。

山形新聞 http://yamagata-np.jp/news/201604/27/kj_2016042700548.php
庄内日報社 http://www.shonai-nippo.co.jp/cgi/ad/day.cgi?p=2016:04:28:7213

2016-04-23

立体技法演習|文化財保存修復学科

今日は2年生の演習を紹介します。
立体技法演習2では、将来扱う文化遺産の材質特性を理解するため、
実際に石彫を体験してもらっています。
硬いけれども物理的衝撃で砕けるという岩石の特性を身を以て理解する重要な時間です。
16石彫3
教材で使用している石は、多くの石造文化財で利用され散る凝灰岩。
比較的やわらかく加工しやすい石ではありますが、思うように削るのはなかなか難しいです。
これから数週間かけて立方体に仕上げていくことになります。

16石彫1
みなさん、面や辺をうまく削り出すことはできるでしょうか・・・?
元気な2年生も無言で真剣!!

2016-04-22

東洋絵画修復室へ取材

こんにちは。

先日東洋絵画修復ゼミ担当教員である、杉山恵助先生に取材がありました。
授業風景も撮影するということだったので、
ちょこっと修復室にお邪魔して取材の様子を見学させていただきました。

この日は掛軸の扱い方を学ぶ授業だったようです。
まずは先生のお手本を見て学びます。

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先生に見守られながら、実際に学生も触れてみます。

先生がやっているのを見ると簡単にできそうに思いますが、
実際にやってみるとなかなか難しいものみたいですね。
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取材記事に関しての情報は、また後日お伝えできたらと思います。

2016-04-06

祝入学! 学科ガイダンス開催|文化財保存修復学科

新年度が始まりました。
本学科も新入生を迎え本格的にスタートです。

新入生の皆さん、東北芸術工科大学・文化財保存修復学科への入学おめでとうございます!!

学科一同、心から歓迎いたします。

4月6日に、全学年の学生と教員スタッフが集まったガイダンスを開催しました。
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・文化財保存修復研究センター研究スタッフの紹介

 この学科は、文化財保存修復研究センターとの連携によって実践的な学習をすることが出来ます。これが出来るのは、日本のでここだけ!!

・教学事務室学科担当の紹介

 学生生活や学業を陰で支えてくれるスタッフがいることを忘れてはいけません!

・各ゼミの紹介です。

 3年生からはゼミに分かれて、より専門的なことを学びます。

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・新入生紹介

恒例となりました、2年生→1年生のインタビュー形式の紹介は、写真の通りずらりと並び、今年もなかなか個性的な新入生が集まってきたな~という印象です。

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貴重な学生時代が充実したものとなりますよう、いろいろなことに積極的にチャレンジしてください!!

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