文化財保存修復学科

立体作品修復/東洋絵画修復/西洋絵画修復/保存科学
*
2011-05-27

ディスカッションのすすめ_OC1


今回の オープンキャンパス1 では

はじめて実施する企画がありますのでご紹介いたします
■ディスカッション
 体験授業 震災と文化財-大学の取り組みについて-

■日時 2011年5月29日(日)
    13:30-15:00(90分)

■場所 本館3階301講義室

■参加者のみなさんへ

東日本大震災を受けて、

本学科と文化財保存修復研究センターがどのような活動をしてきたか

このことについて 

教員と学生が情報を共有し 

意見交換の場を持ちたいという気持ちから実施にいたりました

・震災を受けてあらためて「文化財」をどうとらえるか

・美術史や保存修復を学び実践する私たちに何ができるか

・社会の中での役割は何か

学生さんのそれぞれの立場で 感じ考えさせられることが多かったでしょうし 

それは 
本学科に興味関心を頂いてくれる みなさんも同じことだと思っています

ディスカッションという方法をとって

教員はもとより 特に学生さんがそれぞれの意見を持ち発表する

こういった生の現場を
参加者のみなさんにも みてきいて体験してほしいと 考えています

===

教員は やる気です

2011-05-27

着々と_OC1


みなさん いかがおすごしでしょうか?

きょうは 5月29日のオープンキャンパスのご案内を すこし

あまり 気取らず 飾らず

できるだけ ありのままの
美・文学科を 私たちを 観てほしいと思って

これまで 企画の準備を進めてきました

===

毎日コツコツの成果がまずこちら


これで あなたも 美・文学科がわかる!

セルフガイド方式にしていて、

最初のページ(黄色のシマシマ)をもらったら

あとは 参加者のみなさんが

気になる研究室(ゼミ)のカードを集めていって下さい

学科の企画紹介とか ゼミ紹介とか 入試の話とか
いろいろ 書きました

その場でも役に立つし 
おうちに持って帰ってからも(きっと!)役に立つわ

==

それから 興味があるけれど どこからみていいかわからない

という方は このスタッフカードを身につけている学生さんに

そっと 声をかけてみて

その場から 見学ツアーがはじまります

学生さんの視点で 学科案内をしてもらいましょう

参加者のみなさん 遠慮はいらないのよ

===

学科の学生さんには またまた無理難題を言ってしまう(しまっている)けれど

多大にご協力いただき

多くの方に 学科の良さを伝えていけたらと 思います

どうぞどうか よろしく たのみます

ひさしぶりの 副手でした

2011-05-25

米短のみなさん来学!


5月25日

こんにちは。
しばらく、アップをサボってしまいましたが、
作業は確実に進んでいます!!

今日は米沢短期大学の皆さんが
被災資料の応急処置作業に参加してくれました。

山形文化遺産防災ネットのつながりで、本学で応急処置が終了した書籍類を順次米沢短期大学で保管していただいています。
今日は本学で実施している作業の確認と体験でお越しいただきました。

こちらの二人は、本学の学生と米短の学生。
実は、高校時代からの友達だったようです!!

例によって暗くなってしまいましたが、
夕方から山形大学の方々も駆けつけてくれました。
みなさん、本当にありがとうございます。

また、今朝は子供芸大のお母様方に活動を紹介させていただきました。
今後、お手伝いいただけるとのこと。

文化遺産レスキューの輪が広がりつつあります!!

2011-05-13

真空凍結乾燥中!!


さて、今まであまり紹介してこなかった
こちら目録チーム
応急処置が終了した書籍を目録でチェックしています。
搬入時の現地作業では、数量や書名の記録は不可能。

ここで照合させています。
現段階で何冊終了したのか、近々カウントしてみたいと思います。

乾燥開始時に赤丸で囲った部分に見える氷は・・・

2時間程度で全く見えなくなっています。

すみません、
わかりにくいですね。
次回はもっと氷が目立つ色の書籍を手前に持ってこよう。

昇華した水分は下のコールドトラップという装置で集められます。
壁に付着している氷が、書籍から出てきた水分です。

例えば、ある書籍の重量は乾燥前から24時間で、

570g→500g
と減少しました。
70gの水分が除去されたことになります!

カレンダー

2011年5月
« 4月   6月 »
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

最近の投稿

アーカイブ

カテゴリー

メタ情報

東北芸術工科大学
TUADBLOG