文化財保存修復学科

立体作品修復/東洋絵画修復/西洋絵画修復/保存科学
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2009-05-29

オープンキャンパスのお知らせ

こんにちは、西洋絵画修復ゼミのY.Sですよ(´・ω・`)
本日はオープンキャンパスの予告、です。

5月31日は、オープンキャンパスです。来てね(´・ω・`)
西洋絵画修復ゼミでは、充填整形補彩の疑似体験してもらいますよ。

ジャカジャーン♪説明しようッ!
油絵は、衝撃などによって絵具がひび割れ、その破片が落ちてしまうことがあるッ!
修復では、
その破片が発見できなかった箇所に詰め物を詰め

2009-05-28

ゼミ新歓in大山


またまたさかのぼって4月30日。

新3年生と文化財保存修復研究センター職員・大山さんの歓迎会
そして
三浦先生とS子の誕生日会がありました。

2009-05-23

天井画納品


時は遡りまして4月16日
長々とセンターで修理作業を行っていたあの天井画の山が、
ようやく海向寺に帰りました。
あ、海向寺の粟島水月観音堂の天井です。

格子状の枠があり、約40cm四方の板がはめ込まれ、
そこに鳥や花などを描いた和紙が張られていました。

その数36枚!!

時間が経ち状態が悪くなってしまったため、センターで修理することになりました。

主な修理作業としては、

・板地から本紙(絵が描かれている和紙)をはがす
・本紙のクリーニング
・本紙裏打ち紙を交換する
※裏打ち:補強のため、紙や裂の裏面から裏打ち紙を糊で貼ること
・本紙がなくなっている部分が目立たないように地色合わせをする
  ※地色合わせ:本紙の地の部分に合わせた着色をすること
・元の板地に張りこむ

などなど…
他にもたくさんの工程を経て、めでたく納品の日を迎えました!

当日は、先生と学生が3台の車で朝八時に大学を出発。
途中山越えでは季節が戻ったみたいに雪でしたが、
2時間かけて酒田の海向寺にたどり着けば春のいい天気でした。
晴れ男の力で。

天井へのはめ込み作業は1日がかりで行われました。
見取り図を確認しながらの、慎重な作業です。

2009-05-21

樹脂に埋めてます

文化財の調査分析では
まれに剥落片など、極小の試料を得ることがあります。

正直、小さ過ぎて観察するにも取扱いが困る・・・。

そんな状況を想定して、
試料を透明の樹脂に埋め込んで、断面などを観察する演習をしてます。
この方法で得られる情報はかなりなものです!!

試料は各自選出してきたもの・・・。
いろんな興味があるようですねー。

写真は硬化した樹脂からきれいな観察面を出すために
ペーパーをかけているところです。
顕微鏡で確認しながら作業を進めてます。

削り過ぎて試料がなくなってた!!

なんてことが、無いように。

教員Y

2009-05-15

『今年はこれでいきます』


ここは東洋絵画修復ゼミ。
上記のように豪語するのは東洋の主、三浦先生。

今年は
院生3人、4年6人、3年6人でやっていきます。

お茶会のコップがめんどくさい人数です。

みんな!!消耗品のチェックがんばろうねー

東洋絵画修復ゼミ4年

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