事務局が大きく変わり
後期が始まりました
てんやわんや 副手です
学科では学生さんを急遽招集し
このことについて説明会を行いました
また必修の授業やゼミを訪れ
ごあいさつ中です
おかげさまで全学年の授業を
把握することができました(涙)
環境が変わったことで
学生さんも
最初は困惑が多いとおもうのだけれど
少しづつ 良い方向へ進んでいけるよう
ご理解とご協力をよろしくお願いします
さて
10月は催しが盛り沢山です
17〜18日 考古学会
22〜23日 卒業論文中間口頭発表会
24日 公開講座東西美術紀行
その次は・・・(冷汗)
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ということで(どういうこと?)
秋の東西美術紀行の季節となりました
※東西美術紀行とは
本学科が毎年開催する一般公開講座のことです
今回は 昨年に引き続いて
早稲田大学講師 下野玲子氏をお招きし
中国仏教美術についてご講演いただきます
東西美術紀行に参加したことないみなさん
中国仏教美術に興味をお持ちのみなさん
仏像好きなみなさん
新たなる視点、出逢い きっかけ
がみなさんに訪れたらとおもいます
みなさま お誘い合わせのうえ ご参集ください
なお
本学の学生さんは 無料ですので
この機会に大陸(中国)への興味を
広め・深めてみてはいかがでしょうか
もちろん 一般のみなさまのご参加もお待ちしております
事前予約制ですのでお早めにご連絡くださるよう
お願いいたします
インフォメーション
東北芸術工科大学 美術史・文化財保存修復学科主催
公開講座 東西美術紀行
日 時:2009年10月24日(土)
13:30〜15:00
会 場:東北芸術工科大学 本館207講義室
講演名:雲岡石窟の美術
(うんこうせっくつのびじゅつ)
講 師:下野 玲子 氏
(早稲田大学文学学術院非常勤講師)
内 容:
中国山西省の北部に位置する雲岡石窟は
中国三大石窟のひとつであり 世界遺産にも登録
されている古代仏教美術の遺跡です
この石窟は中国にあっても漢民族ではなく
鮮卑(せんぴ)族という遊牧騎馬民族が建てた
北魏(398~534)という王朝の時代に造られました
現在当地には40余りの窟が残っていますが
その始まりは460年に国家の宗教長官の地位にあった
仏教僧・曇曜が北魏の歴代五人の皇帝のために
五つの窟を開きたいと上奏し造り始めたことに遡ります
この五つの窟は通称「雲曜五窟」として知られ
現在の第16窟〜第20窟に当たります
それぞれ15〜16メートルもの巨大な本尊像を削り出した
大型の窟で その壮大さには圧倒されるばかりです
この講座では 雲岡石窟造営の歴史と「雲曜五窟」
を中心とする彫刻作品の代表作をいくつか紹介し
中国仏教美術の初期の様相を探ります
講師紹介:
しもの・あきこ
早稲田大学第一文学部卒業
同大学院美術史専攻博士後期課程満期退学
2002年に朝日新聞社主催の敦煌研究員派遣制度
に採用され中国甘粛省の敦煌莫高窟における調査研究に従事
早稲田大学會津八一(あいづ・やいち)記念博物館助手
を経て現在は同大学非常勤講師
専門は東洋美術史
受講料:一般 1,000円 (本学学生無料)
※一般の方のお申込みは
事前にお電話にてお願いいたします
申込み・お問合せ
東北芸術工科大学
美術史・文化財保存修復学科教員準備室 担当木村
〒990-9530 山形県山形市上桜田3-4-5
TEL:023-627-2000(代表) 023-627-2023(直通)
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朝夕の冷え込みが増してきました
体調を崩さぬよう良き週末をお過ごしください
卒業論文中間口頭発表会まで あと11日
4年生ご健闘ください
1〜3年生ご協力よろしくお願いします