オープンキャンパス2が7月27(土)・28(日)に開催されます!
美・文学科の企画もめじろおしです↓ ぜひお越しください!
●学科説明会 (何を学ぶ学科なの?どんな授業を行っているの?お答えします!)
本館4階410 27日・28日 13:00-13:45/14:00-14:45(同内容)
●入試相談コーナー (論文・デッサン等で好評を希望するものがあれば持参可能です)
本館4階404 27日・28日 10:30-15:30(随時)
●修復作品の展示と実演「時を越える術」 (修復前後の屏風や仏像を展示、科学分析を体験できます)
本館1階学科ブース 27日・28日 10:30-16;00(随時)
●修復現場見学「文化財 ゴミになるか?宝になるか?」 (実際の修復現場を見学いただけます!)
文化財保存修復研究センター1階立体保存修復室 27日・28日 10:30-16:00(随時)
●美文体験!「のぞいてみよう!美文万華鏡」 27日・28日 10:30-16:00(随時)
(さあ!「美術史」・「保存修復」をご体験ください。ワークショップ形式で楽しく学べます)
[文化財保存修復研究センター1階]
茶碗の接着体験【立体修復】/日本画うちわ制作【日本美術史】/写本って なに??【西洋美術史】
/X線撮影現場公開【保存科学】
[文化財保存修復研究センター3階]
染め和紙でポストカードをつくろう【東洋絵画修復】/補彩体験!【西洋絵 画修復】
●スーパープレゼンテーション「修復って何だ?」
(学生が「修復とは何か」をテーマにプレゼンテーションを行います)
文化財保存修復研究センター3階西洋絵画修復 27日・28日 11:00-11:30
●美文抹茶カフェ (美・文学科教員・学生がお待ちしています。楽しくお話ししましょう!)
文化財保存修復研究センター北側入口 27日・28日 10:30-16:00(随時)
我が美・文学科は、このターコイズブルーのTシャツが目印!
気軽にお声掛けください!
毎年恒例!東北調査演習に行ってきました!
(今年から「美術史・文化財保存修復調査演習1」と名を変えましたが)
1日目。
朝7時、無事にバスは東北芸術工科大学を出発。
みんながみんな、寝たりない部分を補いつつ、バスにゆられること2時間。
中尊寺に到着です。
1年生との交流も深めつつ、1年生がわからないことは教えてあげます。
お。早速1年生に何か教えていますね。
お昼ごはんも豪華。
1年生のみんなは味わえたかな。
お腹が満たされたところで、次にゆくは毛越寺。自由散策に入る前に長坂先生からのご指導が入り
みんなメモを取り出します。
上級生手作りの旅のしおりも肌身離さず・・・作ったかいがありました。
副手が感動に浸っている間に、次にゆくは黒石寺。
建物に惹かれる学生、狛犬に惹かれる学生、軒下の飾りに惹かれる学生
何に惹かれ、何に興味を持つのか 。
みんな違っていいですね。
さて、1日の疲れを癒すのはやはり温泉でしょう。
さあ。2日目が待っている
ということで2日目。
朝は8時に出発です。
宿を出て30分ほどで宮沢賢治記念館へ到着。
入口前の猫の置物にみんな釘付け。
ボランティアスタッフの方に館内をご案内いただき、
宮沢賢治についてだけでなく、宮沢賢治の育った花巻市についても学ぶことができました。
岩手県立美術館では、企画展「若冲が来てくれました」が開催中。
図版などではわからない、本物を見ることで得られるものが
1年生のみんなにも伝わっているといいな。
写真は、集合写真を撮ろうというところ。
全員集まるのを待っています。
最後に訪れるは、萬鉄五郎記念美術館。
萬独特の世界感を満喫。
学芸員さんにも解説いただき、充実した見学となりました。
帰りのバスは静かなもの。
明日に疲れを残さないよう、ゆっくり休みましょう。
お疲れ様でした。
お知らせです!!
高校生対象講演会「美術品とそれを支える人たち-ゴッホ展(空白のパリ時代を追う)を鑑賞しながら-」を開催します。多数のご参加をお待ちしています。
日時:6月22日(土)10:00~
場所:宮城県立美術館 ※正面入り口にお集まりください。
お申し込みは、電話またはFAX、Eメールにてお願いいたします。
大学院1年の棚橋です。
大分遅くなりましたが、5月2日NPO法人宮城歴史資料保全ネットワーク、石巻市図書館へ行ってきたのでその報告を行いたいと思います。
今日は、東北大学にある宮城歴史資料保全ネットワークが行っている、東日本大震災で被災した歴史資料のレスキューの現場を見学させていただきました。
現場で使われている様々な機器・作業で生み出された作業方法など様々な話を聞かせていただきました。
今すぐ使える面白い話も伺ったので、今度やってみたいと思います…^^
宮城歴史資料保全ネットワークの次は石巻図書館へ向かいました。
実は4月23日(火)~5月5日(日)の間に石巻市図書館2階展示室で、企画展「扁額石巻に戻る」が催されていました。この企画展で展示されていた扁額・屏風作品は、昨年度に美術史・文化財修復学科東洋絵画修復専攻の4年生5人が卒業研究として、修復・保存処置に携わらせていただいた作品です。3月に作品をお返したのですが、作品たちの故郷石巻で処置後の姿を図書館で展示させていただけることとなり、その企画展を見てきました。
昨年行った企画展のパネルも活用していただき嬉しい限り。
図書館での企画展ということで、作品に関する本も一緒に展示されていました。
司書の方が色々考えてくださったのだなあ…と嬉しくなります。
昨年、私たちが行った企画展とはまた一味違う展示で楽しませていただきました。
そして何よりも自分たちが携わった作品が、所蔵者のもとにお返しした後で、このような形で活用されているのを実際に見ることが出来てとても嬉しかったです。
その後、被災した作品が収められていた蔵を見学させていただきました。
丁度数日前に蔵の修復が終わったとのこと。
他にも被災の時の様子や、蔵周辺の様子など様々なことをお話していただきました。
そして最後には記念撮影も行い、和やかな解散となりました。