こんにちは!
連日、気温が30度を超える日々が続いております。
雨も降ったりやんだりで、
空気がむしむししてなんだか気持ち悪いですねー。
でも、まだクーラーはつけるもんか!
エコだ!省エネだ!
と、意地を張って、家ではノークーラーで過ごしております…
でも…そろそろ心折れそうです…
学校涼しくていいな…!
さて、今日は!外部から先生をお呼びしての
「ロジカルシンキングセミナー」の様子をお伝えします!
「ロジカルシンキング」とは、
「思考を整理したり、道筋を立てて考えること」
という意味です。
2週に渡って行われた授業で、とても内容が濃かったです。
1週目は「基礎」ということでテキストを使っての記入式の授業を。
2週目は「応用」ということで、ディスカッション形式での授業を。
今日は、2週目に行われたディスカッションの様子を
画像にてお届けします!
大入りの会場風景。
先生方も学生に混ざってディスカッション中です。
あ、先生方グループ。
文系理系工学系混ざってますね。
白熱してそう。(笑)
奥に見える白いスーツを着た方が今回の先生です。
女性の方でした。
これは、学生さん達の生活とか取り組んだこととか、
そういったことを話している最中でした。
「きく」という動詞。
でも、漢字で書くと、いっぱいあるのです。
それの意味と表すこと。
考えると深いですね。
授業の内容的には、著作権の関係上、
詳しくはお伝えすることはできません。ごめんなさい!(残念)
でも、何かを伝える為には、それなりの情報の土台が必要で、
土台を作るにも、それが間違っていないかを考察できる根拠が必要で、
根拠を見いだす為にも、事実関係がなければいけなくて。
…なんだか三角定理みたいだな、なんて思ったり。(笑)
「思っていることを相手に的確に伝えること」
「相手の思っていることを正確に汲み取ること」
簡単に表すとその理論と方法を学んだ講座でした。
デザイナーには、伝える力が不可欠です。
思っていることを正確に相手に伝えること。
そういった能力はとても大事です。
作りたいものがあっても、作ってくれる人や、
必要としてくれる人達に伝わらなければ、
現実として、「もの」として形が現れることは、
きっと難しいと思うのです。
今回の授業を通して、
みんなは、「デザイン」を人に伝えることを、
前よりきっと意識し始めているかな。
今回先生のお話の中で思わず
「ああー(納得)」と声が出た一言。
「会話の上では、曖昧さは必要です。
「ロジック」と「ロジカル」は違うんですよ。」
という言葉。
明確なことを理解出来てはいないだろうけれど、
ニュアンス的に「ああー」と納得してしまいました。
境目は難しいけれど、大事だなぁって。
まずは、意識して話してみようかな。
7月に入り、気温も高くなってきた今日この頃。この季節のおやつの時間にはアイスにかぎります。
6月30日に本田技術研究所さんから講師をお招きし、ホンダスケッチセミナーを開催しました。そのときの様子をレポートいたします。
四輪、二輪、汎用それぞれの部門からデザイナーさんに来ていただき、最初は講義形式で、企業のことや、四輪や二輪、汎用それぞれの部門の現状やこれから、デザインするうえでの考え方など様々なお話をしていただきました。
デザイナーさんから直接お話を聞ける機会は、学生たちにとってなかなか無いので、参加した学生はみんな興味津々です。
講義のなかでは、実際に考えてみる場面も。
常識にとらわれない発想をするというお題が出た場面では、どうしたら面白くなるかとみんな頭を悩ませていました。
その後は、実際にデザイナーさんたちがどのようにデザインして、形にしていくかということを教えてもらいます。
上の写真は、スケッチをする為の道具たちです。プロの道具、かっこいいです。
四輪、二輪、汎用に分かれて、実際に実演していただきました。
こちらは、四輪。
タブレットを使って自動車を描いていきます。現在はこのようにデジタル機器を活用することが多いということです。
こちらは、二輪。
色のつけ方や光の表現の仕方など、丁寧に教えていただきました。周りで見ている学生の目が真剣ですね。
こちらは、汎用。
スケッチを描くうえでのコツを教えてくれました。ちょっとした工夫で仕上がりが全然かわります。
本田技術研究所のデザイナーさんの様々なお話が聞けたり、プロの技術に触れることができたりと学生には刺激的で、勉強になった1日だったと思います。
本田技術研究所の皆様、貴重な機会をいただきありがとうございました。
梅雨ですが、晴れの日が続いている今日この頃。
だんだん最高気温が上がってきていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。もうすぐ夏です。
今週の月曜日にプロダクトデザイン学科の卒業生の尾形航さん のトークイベントが開催されました。
尾形さんは、卒業制作で畳を用いた作品を制作し、現在山形県寒河江市の鏡畳店で畳職人として働いています。
畳との出会いや卒業制作について、現在取り組んでいる商品の紹介、国産い草の生産方法や現状など普段あまり聞けない畳の世界について話をしてくれました。
後半では、畳や国産い草に対する熱い思いも聞くことができました。一つのことに真摯に取り組む職人さんはやっぱりかっこいいですね。
会場には、尾形さんの作品や最近開発した製品が並べられていて実際に座ることもできました。い草のいい香りがしていい空間になっていました。
こちらは今話題のいぐさロールシリーズのベンチ!
続いて、いぐさロールのスツール!
そしてこちらは、いぐさロールの座布団タイプ。
こちらの座布団タイプのものはトークイベントが開催された山形市のMOKU cafeさんに現在常設してありますので、体験したい方はぜひ足を運んでみてください。
以上、レポートでした。
前回のブログで紹介した作業の続きですよー。
ベニヤで作ったテンプレートを基に、
厚み24?のラワンベニヤで同じ形のものを切り出し、
面取盤で側面をきれいに仕上げます。
これを何枚か作って…
こんな風に、木工用ボンドで何枚も接着して行きます。
豪快に塗ってますね、小関さん。
そして、重ねて接着したら、
側面に穴を何カ所か作って、
そこに金具を通して固定します。
ずれない様に、強固になる様に、ですね。
このグループは「ハーブを食べよう」がテーマ。
お店の裏の畑や、植木鉢をお店の中に置いて、
実際に摘んでお料理に入れて食べるという提案。
ポスターやDMは実際に植物を切り貼りして作ったのだそう。
すごく可愛らしい。
「実際にやってみたいね。」
なんて言葉も頂けた今回のプレゼン。
継続しつつもっと発展させて、いずれ実現出来るといいなー。
さぁ、後半組はどんなプレゼンになるのでしょうか。
楽しみです。
大江町が、WHPPIさんが、
もっと素敵になりますように!
このグループは「古本」がテーマ。
図書館への寄贈される古本たち。
実は大半が、種類が被っているなどの理由で廃棄されているのだそう。
その本を譲り受けて使用できないかという、
本好きの人へ向けたコミュニケーション企画。
このグループは、実は女の子一人だけ。
それでも、この模型も作りあげてましたよ、すごいー!
このグループは「ハーブキャンドル」がテーマ。
実際にお店に生えているハーブを摘んでから、
キャンドルを自分で作成出来たり、
夜はキャンドルを灯し、
淡い光の中でのディナーを楽しんだり、
キャンドルを通して、お客さんが実際に体験できる企画でした。
実際にキャンドルを作る為の小さな冊子もデザインしていましたよー
こんにちは。
なんだか落ち着かない天気の日が続いていますが、
皆様体調など崩されてませんでしょうか?
寒い日は玄米茶。
暑い日は水だし紅茶。
そのちゃんぽんで体のバランスをとっているところです。
お茶って偉大だ!
さて、今日のブログは!
今週の月曜日、4日より北•南エントランスにて開催されている
エマゼミの展示会「Fusen」の様子をお届けします!
玄関を入ってすぐのエントランスホールの柱が、どーん!
なんだかすごいことになってますね!
圧巻です!手仕事で貼ってます!
これが、展示の目印です。
食堂側のエントランスでは、3年後期の課題の展示をしています。
付箋がわしゃっと壁に!
よく見ると、DMの役割をしている付箋も貼られています。
展示の目印としても、目につくところでのDMの拡散手段としても、
シンプルでいいなーと思いました。
食堂側のエントランスの全景。
柱一面にカラフルな付箋が!
ここからは展示されているスペースデザイン系の作品を一挙に写真にて!
さすが、エマ先生のゼミ。
みんな色を効果的に使ってカラフルです!
続きまして、玄関を挟んで反対側のエントランスでは…
「自分の100色」という題名での展示。
カラフルな作品が展開中。
思い思いの、一人一人の100色。
表現の方法は多々有れど、
みんな自分の100色を形にしていますね。
壁の付箋には、見てくれた人のコメントが。
「きれい」
一言。
そんな言葉がたくさん。
私もそう思う。
色って本当にすごいな。
気分とか気持ちに作用する。
プロダクトを通じて、色を通じて、
たくさんの人に素敵な生活を提案できる様な、
そんな素敵な人になってくれたらいいな。
なんて、思う今日この頃。
あ、掲示板化してる(笑)
すきだーこういうの。
サンスター文具プレゼンツ第17回 「文房具アイデアコンテスト」
【応募総数 4,645作品(一般部門…3,649作品、ジュニア部門…996作品)】
においてプロダクトデザイン学科3年生の大屋彰君が見事優秀賞を受賞しました。
大屋君は今回「万華 -BANKA-」という作品を制作しました。クーピーペンシルに着目したとても素敵で綺麗な作品です。
おめでとうございます。今後の活躍も期待しています!
今、授業では「ジグ」と呼ばれる木材を挟み込む型を作っている最中です。
木材を成型する為には、これが不可欠です。
さて今回の授業では、先程もちらっと社名は出させて頂きましたが、
天童木工の技術者でいらっしゃる小関さんが特別講師をしてくれています。
プロです。本物の職人さんです。白い作業着の方です。
ちなみに右側に立ってらっしゃるのは、
昨年までプロダクトデザイン学科で教授をされていた降旗先生です。
以下は副手で技官の手島さんより教えて頂きました!
小関さんが糸ノコで切っているのは厚み4?のシナベニヤです。
糸ノコで切った後、鉋やヤスリで整えて面取り盤のテンプレートになるものです。
ジグに使うのは厚み24?のラワンベニヤです。
これにテンプレートをおいて鉛筆で線をなぞります。
24?のラワンベニヤを糸ノコで線から2〜3?の余裕を残して切ります。
これを2枚接着したものにテンプレートを
釘で固定して面取り盤にかけると同様のジグを量産できます。
また、今回の授業では座面のように幅の広いものは失敗しやすいので
200?幅くらいまでに制限するそうです。
そのため座面のように幅の広いものは接ぎ合わせて作るそうです。
詳しい…さすが!
何はともあれ、企業並みの機材や機械をたくさん使える授業ですので、
まずは集中してものづくりに励みましょう!
一つ一つ着実にね!
そして、怪我には気をつけてね!
実寸で出力した型の図面を基に、板に線を写して行きます。
実寸なので大きいですね。
こんにちは。
あっという間に6月です。
梅雨も間近ですね。
こんなにお天気がいい日が続いていると、
梅雨なんてなんだか想像が付きませんが、
例年通りであれば…きっとまた肌寒くなりますよね…(笑)
山形はなんだかんだで長袖が夏真っ盛りになるまで片付けられなくて、
いつも、うんうん悩みながら箪笥を眺めています。
本当いつ片付くんだろう…
さて今日は!前回のオープンキャンパスの回でも登場しました
「成型合板」の授業の様子をお届けします!
木工室では3年生が「成型合板」で椅子を作る授業を行っています。
「成型合板」とは、木材を加工する技術の一つです。
1mm程に薄くスライスした「単板」と呼ばれる木材を、
接着剤で何枚も重ね合わせて、型に挟み込み、
高周波で接着剤を蒸発、熱加工して形を作ります。
うん、説明がこれも難しいな…(笑)
イメージ的には、
ミルクレープを、ワッフル型で挟み込んで、レンジでチン、
クレープがワッフルの形でかぴかぴになった!
な感じです。本当に大雑把ですけれど!
具体的な制作方法は、
天童木工さんのHPで見ることが出来ますので、
興味のある方は、ぜひご一読をば。
さて、ここからは授業を風景を写真にて。
こんにちは。
お天気にも恵まれ、昨日のオープンキャンパスは大盛況でしたね。
あまりの人の多さに、学科の一眼レフカメラを持って
メイン受付のある本館一階廊下を突っ切るのを諦めました…
カメラを死守して渡りきれる自信がない…!(笑)
そんなこんなで、今日のブログはオープンキャンパスの様子をお送りします!
まずは本館!
去年の卒業生の作品をはじめとして、作品がどーんと並べてあります!
来てくれた高校生や来場者の方へ、学生スタッフが作品の説明中でした。
ラウンジでは、多田木工さんやHONDAさんと
一緒に作った作品なども展示してありました。
プロダクトデザイン学科では、産学共創という企画で、
実際に企業さんと絡んで制作出来るチャンスもたくさんあるのです。
企業でばりばり勤めているデザイナーさんや企画の方が来て下さっての授業。
密度が濃い上に、本当に完成度が高いものばかりで、楽しそうー!
実習棟へ移動して…学科紹介中の柚木先生。
今日はプロジェクターを使って、映像資料を織り交ぜてのお話です。
たくさんの人が見に来てくれていて嬉しいですねー。
プロダクトデザイン学科は作品や制作の自由度が高く、幅広く学べる学科です。
社会に出た先輩方も、進路は多種多様です。
例えば、車やバイクのデザイナー、から、畳の職人さん等々。
生活の至る所にデザインは潜んでいて、必要とされているのです。
表現の仕方にもよりますが、より良い生活を作る為に、
デザイナーさんたちは日夜、手を、頭を、足を動かして作り続けているのです。
素敵!
さて、その隣の部屋では、「名作椅子に座ってみよう!」のコーナーが展開中。
デザイナーズチェアに座りながら、その椅子の説明ボードを読めるのです。
そして!一個前のブログで載せた赤い物体ですが!
実はあれも椅子なんです!
写真を見て頂くとお分かりなるかとは思いますが、
すぽっと窪みに座ってそのまま体重移動をすると…!
ぐるーんとそのまま一回転するんです!
遊具的な椅子ですね。
ただし、最初は結構勇気いります…だって後ろに落ちそうなんだもの…!
でもびっくり。そうならない様に設計されてるんですよー。
すごいなー。
さてお向かいの中庭では、アウトドア系の説明をしている上原先生を発見!
今日はお天気に恵まれて、本当によかった。
その奥では、マーカーレンダリングをしている学生が見えますねー。
みんな集中してる。
今日のマーカーレンダリング、覗きに行った時はバイクを書いていました。
バイクだし男の子が多いかなぁ、なんて思っていたら、
女の子も率先して用紙にコピックを走らせてましたね。
いいですねー!何でもしてみるのが大事です。
さてさて、院生室前では…
学生スタッフが授業内容の説明中。
基本的な造形から、構想表現まで、授業の成果を展示してました。
実際に手で触れて遊べるものもありましたが、
みんな遊んでいってくれたかなー。
触ってみて「お!」とか「あ!」とか、
感じとってくれてくれると嬉しいな。
さぁ、その後ろのスペースでは、片上先生、三橋先生、藤田先生が
来てくれた高校生と入試相談だったり、製品の紹介だったりお話中です。
個別に学科の先生と相談出来るの機会は、なかなか無いです。
じっくり相談してって下さいねー!
話の種に、あの製品が好きだな、とか、
あれってどういう構造なのかな、とかでもいいのです。
先生方の知識と経験は凄まじいです。
聞いて損はないですよー!
さて場所を木工室へ移しますと…
実習棟で展示していたものとは別に、こちらでも椅子の展示中です。
2つの展示の違いは、製作の行程です。
と、いうのも、木工室で展示していた椅子は
成型合板という製法で作られたものなのです。
こっから、またプロダクトデザイン学科の自慢します。
成型合板できる機械、うちにあるんです。
企業さんと同じものあるんです!
と、言うことは、作れるんです!
そう、企業さんレベルの製作が学生でも可能なのです!
すごいでしょー素敵でしょー!
さて、二枚目の写真は、これまた木工室にある機械を使っての
真空成型という製造法で加工されたシートです。
障り心地は水泳で使うビート板の薄いみたいな感じの素材を、
熱で柔らかくして、しゅっと空気を抜いて、型に押し当てて成型します。
…説明が難しいな…(笑)
次回のオープンキャンパスで先生がまたしてくれたら、
ぜひ体験してみて下さいねー!
ちょっと気持ち悪いくらいでこぼこしてるでしょう?
でも癖になる触り心地ですよ(笑)
最後にスタッフみんなで撮った写真を!
そんなこんなで、怒濤の一日でしたが、無事終了出来て何よりです。
学生スタッフさん!連日すんごく頑張ってくれてありがとう!
興味を持ってプロダクトデザイン学科ブースへ遊びに来てくれた人に、
少しでも楽しさが伝わってくれたらいいなぁ、と願うばかりです。
さぁ、次のオープンキャンパスは夏です!
次もみんなで頑張って、プロダクトデザイン学科のいいところ、
伝えて行けたらいいですね。
ご来場下さった皆様、
カラフルなサイン計画作製にご協力頂いた中川ケミカル様、
本当にありがとうございました!
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