残暑お見舞いもうしあげます
お盆入りの団子を作りすぎたり
ひとりでお墓参りにいったら未亡人に間違えられたり
お盆休みもオロロンです
どうも、副手です
集中講義のことをすこし(また今更ですけれど)
集中講義を受講する目的は学生さんによって多々あると思います
つまるところ学生さんの姿勢次第で充実度が全く異なってきます
ウィークデーの授業とはまた別の醍醐味と迫力があります
先生方は綿密に作戦を練っていて
いかにして学生さんと短時間で授業にビックウェーブを起こせるか!?
毎日が真剣勝負なのです
先生方それぞれの熱い想い をこっそり見つめながら
「言葉は力である」と想いました
1週間前のお話をひとつ(また今更 ブツブツ‥)
とある方に論文を届けに行く用事があったのですが
どうせなら芸工大の花笠をみましょうよ、
と誘われるがままに迎えた8月7日(最終日のようでした)
とある方のお宅からみた花笠スタンバイの様子
色鮮やかで美しい
スタート前のみなさん(美文っ子たち)
エネルギィに満ち満ちています
衣装もよく似合って素敵
ピント合ってなくて かたじけなし
芸工大チームがスタートする時間には
迎え酒でほろ酔いの副手でしたけれど(ご愛嬌でお許し下さい)
写真撮りつつ 声援送りつつ (ビールのみつつ)
非日常の祭り この独特の雰囲気 たまりませんね
花笠をみたのは今回2回目でしたけれど
いやはや 堪能させていただきました
来年もまた行こう(観客として)
ゆるいログにて失礼しました
それでは これからフラリ旅にいってきます
大学で元気にお逢いしましょう〜
みなさんの舞いっぷり 素敵です
汗とともにエネルギィが弾け飛ぶ姿に力強さを感じ
逆光照明で闇に解け入るような姿(シルエット)は
何ともはかなく美しいものでした
おもいふけって また一杯(ご愛嬌)
仙台パルコで待ち合わせをしたところ
噂の「ミヤギケンタウルス」を発見 鎮座しておりました
道行く人びと(チビッコと若者たちが目立ちましたが)の注目の的で
携帯カメラの被写体となっていました
微笑ましい光景
どうも、副手です
頭を抱え オロオロしたオープンキャンパス(OC)のことを
今更ですがこっそりと
(ほんとう無事終わってよかった 涙)
まず 先生や学生さんをはじめ ご尽力頂きました皆様と
参加された方々にこの場を借りて御礼申し上げます ありがとうございました
OCスタッフとして初参加した1年生
先生や先輩そして参加してくれた高校生さんに積極的に
そして親切にお話ししている姿が印象的でした
2年生は課題の嵐で忙しかったことと思います
その合間を縫って裏方作業を手伝ってくれて本当に助かりました
今回の企画を取りまとめに尽力してくれた3年生
色々な厄介ごとを一手に引き受け 面倒な副手にのお願いにもよく対応してくれました
卒業研究や就職活動や博物館実習など大切な作業を同時並行にこなしている4年生
サポートとしてお手伝い頂き下級生にとって心強かったと思います
また陰ながら下級生たちを見守ってくれた大学院生
出すとこ出して 引くとこは引く この兼ね合いはなかなか難しいものですが
縁の下の力持ちで尽力していただきました
副手の突飛な発案にもご理解とご協力頂きありがとさんでした
前日までのオロロンな気持ちは
当日の会場を見て杞憂だったのでした
はれまぁ〜!というほど学生さんは笑顔で活発にしていたのですもの
写真も撮ったのですけれど データが手元にないので
来週追加します かたじけない
ということで
みなみなさま
とてもとても感謝しております
おつかれさんでした
それと
このブログを見てくださった高校生さんがおりました
遠方よりはるばるいらっしゃった高校生さんがおりました
ご家族でいらっしゃった方もおり ちびっ子もきてくれました
様々な環境で暮らしている人たちが それぞれの視点から芸工大を発見してくれて
足を運んでくださりました
おこしくださった みなみなさま
とてもとても感謝しております
美文は(というか副手は)
来るもの拒まず
自主性を持った方には懸命に対応させていただきます
ものたりないぞ〜!という方はどうぞまたお越し下さい
追記
帰国中の卒業生から連絡があり
お声掛けしたらすぐに来学してくれました
(彼女は本学卒業後 欧州にて絵画保存修復に勤しんでいます
今秋よりスイスの大学に入学するそうです
奥ゆかしさとウィットを兼ね備え 気骨のある美しい方です)
OCの最中も あっちこっちで明快闊達なコメントをいただきました
学生さんはちょいちょいお逢いしたかしら?
先人から多いに学んでください
ということで ひそひそレポ おわります
高校野球は東北高校が快勝 スバラシイ
木曜日なので「やおや」さんに、ふらり行きました。
夏野菜がもりだくさんで、とても楽しくお買いもの。
生アスパラガスをほおばりながら、更新します(なんて不躾)。
副手です。
今週は、あっちこっちで各ゼミの卒業研究中間口頭発表会が行われています。
1・2年生の皆さん、貪欲に諸先輩から学びとりましょう。
数年後、きっと役立つはず。誰よりも身を削って誰よりも学びましょう。
ほんまさまには 及びもせぬが せめてなりたや おとのさま
ごぶさたです。副手です。
鶴岡にいって参りました。ひゃっほう。
主目的は、とあるふたつの建物の環境調査。
温湿度管理をしているのですが、そのデータ回収です。
午前中は、鶴岡市内の「致道博物館」へ。
重要有形民俗文化財収蔵庫は、5000点超。
なおかつ、所蔵と展示を兼ねています。
これらを統括して管理するためにはやはり安定した温湿度環境の維持が重要となります。
屋外と、屋内からデータを回収します。
再設置して、無事終了。
茅の吹き替え工事をしていました、貴重な一場面。
おじゃまいたしました、ありがとうございました。
おなかが空きました。こちら、昼食のようす。
鶴岡の旬な素材を堪能。
こちらの天主堂は国指定の重要文化財でありながら、
信仰の場として大切にされている建物です。
屋外と屋内数か所で温湿度を測定しています。
データを回収し、再設置。
副手は、これまでプロテスタントの教会には行ったことがありましたが、
カトリック教会は初めてでして、
その不思議でキラキラ輝く清らかな空間に
祈りたいと思わずにはおれませんでした。
神父さまとうっかり話し込み、
また、通常ですと入れないオルガン室へ入れてもらい
絶好の眺望を堪能しました。
わーい。
素敵で貴重なひと時をありがとうございました。
それでは、帰りましょう・・・のつもりが、
なんとまあ、ブルーベリー畑へやってきてしまいました。
摘み取り放題、食べ放題。
いっぱい食べて、日頃、酷使している眼球に潤いを。
幸せそうに摘んでいますなぁ。
満腹満足で帰路につきました。
データの回収および管理はこれからも継続して行われます。
今回のデータも蓄積され貴重な資料となります。
ここから、今後の建物とその利用する上で、
保存の立場から、最適の環境を提案していきます。
地味で目立たない作業ではありますが、
長いスパンでみると非常に大切な作業です。
みなさまも、黒マリア様に、是非、会いに行ってみてください!
きっと心穏やかに、豊かな気持ちになれます。
それでは、ごきげんよう。
[参考]
致道博物館および鶴岡カトリック教会の環境調査の詳細につきましては、
「平成19年度文化財保存修復研究センター研究成果報告書」
P71〜74,P79〜82をご参照ください。
大学図書館に所蔵されております。
先々代の副手殿がおいで下さいました。
叱咤激励を受けながらも、とっても嬉しかったです。
どうか、お幸せにお健やかにお過ごしくださいますよう、
お祈り申し上げます。
閑話休題。
とある食事の席での話しの一部。素敵な研究者ばかり。
これは伺った話から、つらつらと。
なぜ、実験をするのでしょう(仮題)
美術作品や文化財を観察(目視)することだけでは
確かめられないもの・分からないことがあります。
出来る範囲で環境条件を把握し整え、
理想的な測定を行うことで、実験結果は得られますが、
それでも、様々なノイズが混入します。
これらをどのように捉えて、潜んでいる状況を見出し
見極めることができるのか、これが実験者の重要なところです。
あと、同じメーカーの同じ機械でも、番号が違うだけで性格も変わるようです。
実験を行うとその報告(レポート)を作成します。
その目的、手順、そして結果を述べたあとには「考察」をします。
実験の成果を述べます。
観察された結果に対する実験者の意見を述べます。
同じ結果だからと言って、成果も同じとは限りません。
実験の結果からその原因とか傾向とかを推測し述べますが、
実験者の持つ知識やこれまでの経験などなどが、ここで主観となって反映されます。
そしてこの違いは、次の段階へ進んだときに顕著となります。
推測を検証するための実験が次に計画されたとき、
ここで過去のデータの捉え方に差が出ます。
推測が正しければ、宜しいでしょうけど、
間違っていれば、最初からやり直しです。
やり直すということは、それだけ作品にリスクが生じるということ、です。
結果であったりデータであったり、
に拘ってばかりでは、いつまで経っても真意には近づけません。
データは正確であっても、
それらをどのように扱うのかは人間なのだ、
ということです。
暑くて熱い、ひとときでした(汗
なぜ、実験をするのでしょう・・・
実験がしたいのではないと思います、
実験などせずとも結果が分かっちゃうような世界を
夢見ているのかもしれません。
そうしたら、美術作品も文化財も痛くないのに。
(えっと、もうそのような世界は来ているかもしれません
けれど、副手はわかりません、そう思ったのです)
このことにつきまして、
訂正がございましたら仰ってください。
今日は、副手と青い胴着の女(ブリリアント)、
のツーショットでお別れです。
ごきげんよう。
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