美術史・文化財保存修復学科 在学生、卒業生のみなさん
この度の東北地方太平洋沖地震により被災された方々に
心よりお見舞いを申し上げます。
在学生の皆さん、卒業生の皆さんがご無事であること、
また、みなさんのご家族・ご親戚・ご友人がご無事であることを祈っています。
美術史・文化財保存修復学科では、これまで大学教職員と協同して安否確認を行ってきました。
3月17日朝現在、美術史・文化財保存修復学科および大学院(芸術学・保存修復)の全学生の安否が確認されました。
教員(藤原先生・長坂先生・森先生・安發先生・三浦先生・米村先生)も全員の無事が取れております。
心配された学生さんも多くおられたと思いますが、ここに全員の無事をご報告いたします。
■在学生の皆さんにご連絡します。
すでに、大学HP、ネットバスプラス、公式ツイッター等でご存じとは思いますが、今一度ご確認ください。
1.卒業式は3月中には実施せず、4月以降で別途検討しています。実施の目途が立ちましたら、あらためて周知します。
2.3月22日(火)以降の学内への立ち入りは、余震の危険性や停電などのため、本館1階と学生会館を除き、立ち入り規制解除の目途が立つまで禁止します。
時間_平日9:00〜16:00、土曜日9:00〜12:00
その他_計画停電により早目に閉館する場合があります。
3.(4年生・院2年生のみ)卒業式に授与を予定していた『学位記』を、以下の日程でお渡しします。「学生証」と引き換えますので忘れずに持参ください。3月28日(9:00-16:00)以降は教学事務室にて配付します。
期間_3月22日(火)〜25日(金)
時間_11:00〜14:00
場所_本館1階「“触れる地球儀”の部屋」
その他_
図書館に未返却の書籍がある者は忘れずに持参すること。
「院生室」の鍵を借りていた大学院生は鍵を返却すること。
大学に来られない場合は、後日送付するなど別途対応します。
4.(4年生・院2年生のみ)『卒業(修了)証明書』は3月22日以降に交付可能です。
5.本館4階および文化財センターでの私物の持ち出しに対応します。下記の日時に来学し、入館する際は必ず申し出てからにしてください。本館4階に入りたいときは教学事務室へ、文化財センターに入りたいときは直接センターへお越しください。
期間_3月22〜25日の平日
時間_13:00〜14:00
その他_上記期日で対応できない学生は、教学事務室(学科事務担当)や
各学科の副手に相談してください。
6.今後、卒業式の案内やその他、大学から重要な連絡事項などを、大学がみなさんに付与したメールアドレスに送ります。こまめにに確認をしてください。可能であれば、携帯電話で常に大学からのメールを確認できるよう、WebMailシステムで携帯電話への転送設定を行い常に大学の情報を得られる環境にしておくことをおすすめします。
4年生・院2年生についてはアドレスは4月まで有効ですが、5月以降も使用できるように現在検討中です。
7.(2〜3年生のみ)4月のオリエンテーション・ガイダンスの日程、および、平成23年度の学年歴(履修登録日程、授業開始日)を変更します。
※上記内容について、申し訳ございませんが、後日改めてご連絡いたします。
大学HP、ネットバスプラス等をこまめに確認してください。
■在学生・卒業生のみなさん
この度の東北地方太平洋沖地震により美・文学科卒業生の安否確認を
ブログにてお知らせしています。携帯からもPCからも閲覧可能です。
美・文学科の11期卒業生が個人的に始めたものでしたが、
多くの方の協力を得て、かなりの情報を集約できました。
これを通じ美・文学科卒業生安否確認をして確認してもらえれば余計な回線を使用しなくて済みます。
個人情報がありますので一般公開はできませんが、在学生には別途メールにてお知らせしたとおりの方法でログインして、先輩方の安否確認を行って下さい。
卒業生の方で、このブログをご覧になりたい方はコメントをいただければと思います。
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今、被災地で一生懸命生きている学生さんがいます。
山形で一生懸命に家族・親族・友人を想う学生さんがいます。
「今できること」を言及することは簡単ですが、
「役に立つことは何か」をよく考えていただければと思います。
どうか、まずは身の安全を第一に行動なさってください。
被災地にいる学生さんも一人ではなく、みんなが繋がっています。
まだまだ、これからです。
あきらめず頑張って生きましょう。
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美術史・文化財保存修復学科