文化財保存修復学科

立体作品修復/東洋絵画修復/西洋絵画修復/保存科学
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2011-12-15

続・ゼミリョコウ_東洋編

そわそわします
雪が降りそうで降りません

またまたゼミ旅行のはなしです
東洋絵画修復ゼミの続編です

どうぞ〜

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■2011年11月18日 ゼミ旅行4日目・京都■

四日目は、京都にある京都テルサで行われた「国宝修理装こう師連盟」の定期研修会に行きました。

「国宝修理装こう師連盟」は国宝・重要文化財に関する修理装こう技術の向上や、
それら知識の交換や会員同士の連携協力により修理装こう技術の進歩普及を目的としています。

三年に一回テーマが変わるのですが、今回のテーマは
『装こうを支える伝統技術・伝統材料』でした。

基礎講演・研修報告・活動報告の三つに分かれておりました。
九州国立博物館の特別展や取り組みについて、
西洋伝来の歴史資料の保存について、
そして
装こうに用いられる金工技術について、
の発表が行われました。

また、伝統技術の伝承者を支えるために立ち上がった団体の活動も報告されました。

どれも充実した内容の発表ばかりで情報量が物凄かったです!!

特に金工技術についての発表は、檀上で実技を交えての発表だったので、目の前で職人の技の一部を垣間見ることが出来ました。

文化財の保存修復は様々な人の巧みな技術によって支えられていることを改めて実感することが出来た研修会でした。

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