先日、県内某寺にて仁王像のレントゲン撮影を実施しました。
この像は、文化財保存修復研究センターで修復することが決まっており、搬入作業計画のため一部内部構造を調べることになりました。
現場での作業なので電気系統の配線や周囲への立ち入り規制など、準備にも時間を要しましたが、滞りなく実施。
昨日現像したところ、内部に使用されている釘の位置やその状態が明らかになり、搬入作業にも役立てそうです。