今年のNHK大河ドラマ主人公である戦国武将 黒田官兵衛(孝高/如水)所用の
「銀白檀塗合子形兜(ぎんびゃくだんぬりごうすなりかぶと)」が
所蔵されている“もりおか歴史文化館”で展示されています。
先日、本学科の保存科学研究室の教員と学生が現地を訪問し、
今回のテーマ展では、それらの調査結果についても
速報として報告されています。
ご都合がよろしい方は是非足をお運びください。
以下、もりおか歴史文化館HPより引用
http://www.morireki.jp/exhibition/detail_thema.php?data_id=515
「この兜が盛岡に伝来したのは、黒田官兵衛が生前に家臣 栗山利安に与え、寛永9年(1632)に起きた黒田騒動(福岡藩のお家騒動)で、利安の子である福岡藩家老 栗山大膳(利章)が盛岡藩にお預け(江戸時代の刑罰のひとつ)となった際に持参したとされています。
今回のテーマ展では官兵衛所用の兜を筆頭に、兜に関して新たに分かった調査報告の情報や兜を盛岡にもたらした栗山一族にかかわる資料等(新出資料あり)を公開いたします。
」
◆展示期間:平成26年11月19日(水)~12月15日(月)
※資料保存のため、原資料の展示は11月19日(水)~
11月24日(月・祝)の6日間になります。その他の期間は
複製品の展示となります。
◆会場:もりおか歴史文化館 2階歴史常設展示室(展示室Ⅴ・テーマ展示室)