文化財保存修復学科

立体作品修復/東洋絵画修復/西洋絵画修復/保存科学
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2017-07-11

授業-立体ゼミ3年編-

今日は立体作品修復室にお邪魔しました。

ちょうど3年生の授業中で、自身の顔を粘土で模刻しています。

何故文化財の授業で彫刻を?と思われる方もいるかもしれませんが、
作品を扱うには、造形力や、観察力など様々な力を必要とします。
今回の演習では、そうした力を鍛えていくのが目的です。

今日は10週ほど続いた原型作業の最後の日で、来週には石膏で型をとり、今後は乾漆技法を学ぶ予定です。
※乾漆技法:仏像の制作方法の一つで、粘土で原型を作り、麻布を漆で貼り合わせていく技法。

最終日・・・ということで、いつも以上に真剣な空気が漂っていました。
立体3年 002

立体のゼミ生はわいわいと明るく元気な学生が多いのですが、
スイッチが入るとぐんっと表情が変わります。
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やはり何かに集中している人ってかっこいいですね~! 
何だか見ているこちらまでアツイ気持ちになりました。 

以上立体ゼミの様子でした。

p.s
・・アツイといえば、最近の山形。
これじゃぁ食欲も失せてきますね。
そうめんの出番かな?(^ー^)ニコ

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