今日の保存科学3年生の演習は
レントゲン撮影です。もちろん文化財のレントゲン撮影です。
今日はX線撮影室で行うのではなく、立体作品修復室にて行います。
撮影装置もない部屋でどうやって行うのか
早速のぞいてみましょう。
部屋の真ん中に だるまストーブのようなものが置かれていますね。
実はここからX線が照射されます。
今日使用するのは、持ち運び式のレントゲン撮影装置なのです。
今まさに文化財の中心に照射装置を合わせているところです。
さあ、コードがつながれました。
つなぐ先は
教室の外には X線照射スイッチが!
当然 X線を照射する時には・・・
全員で教室外へ避難します。
隣の事務室にいた副手も外へ避難させられました。
浴びてしまっては大変ですからね。
ちょうど文化財の右肩の部分ですね。
木の組み方や、釘の具合がよく見えますね。
このように、レントゲン撮影を行えば、文化財を壊すことなく、中の構造が見られるのです。
さて、次回は
学部4年生、修士2年生による「卒業・修士論文口頭発表会」のタイムスケジュールをお知らせしたいと思います。
今回は、日程のみご案内させていただきます。ぜひお越しくださいませ。
◎卒業・修士論文口頭発表会
2月11日(水・祝)10:00~ 東北芸術工科大学 本館407講義室
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