美術史演習室の大掃除を敢行しました!
去年から図書の蔵書整理を始めていましたが、
図書棚の上に積み重なる 思い出の品々にも手をつけました。
オープンキャンパスで使用したものの数々や講演会ポスターや
卒業展示受付で4年生たちが書き連ねった落書き帳の数々・・・
掘り出し、広げる度に眺めてしまう大掃除の落とし穴・・・
2時間後 ようやく掃除機をかけるところまでこぎ着け
ここまできて 写真を撮っておけばよかったと初めて気づきました・・・
BEFORE AFTERを写真に収めたかった・・・
どのくらいきれいになったのか
この写真でお伝えするのは なかなか難しいのですが・・・
2時間ぶりに演習室に入ってきた4年生は驚いてくれました!
コロコロも何枚剥がしたことか・・・真っ黒でした
このきれいな演習室を保つべく
美術史ゼミ生のみなさん、1.2年生のみなさん
頑張りましょう!ね!
こんにちは。もう来週は12月!
一段冷え込んだ気がいたします。
みなさん風邪などひいていませんか。
さて。文化財保存修復学科の学生が
授業や実際の修復作業を行い、学習の拠点としています「文化財保存修復研究センター」から研究成果展のお知らせです。
※詳細はこちらから!
2014年11月26日
文化財保存修復研究センター研究成果展
会 期: 2014年12月13日(土)-12月23日(火・祝日)
*15日(月)の休館日を除く10日間
会 場: 文翔館(山形市旅篭町3丁目4番51号)
時 間: 9:00-16:30
*最終日23日は15:00まで
■入場無料
主 催: 東北芸術工科大学文化財保存修復研究センター
後 援: 西川町教育委員会・大江町教育委員会
高畠町教育委員会・ 山形市教育委員会・山形県教育委員会
協 力: 株式会社リバースプロジェクト
オオホリ建託株式会社
文化財保存修復研究センタ-では、平成22年度から26年
度まで
「
化力の向上
究対象となった地域の文化遺産ともに展示する研究成果展を
開催いたします。
本展覧会では、研究を通じて再発見した山形に現存する
「地域文化遺産」を生み出された背景ともに“地域文化の物語”
として紹介し、山形で展開された文化の魅力を、展覧会を通じ
て体惑できるような展示を企画しています。
※ご紹介VTRです。ご覧ください。
11月もなかば、ぐっと寒くなったもので
朝晩の気温がひとケタ・・・
そんな今日の授業の様子です。
まずは、3年生の「保存科学応用演習」
この授業では、各自がミニ研究テーマを設定して、実験をくりかえしています。
専門の薬品や機材を使用し、先生に指導いただきながら検討をかさねます。
それぞれの研究テーマについて、いつかこの場を借りて
みなさんにお知らせできたらなと思っています。
さて、隣の部屋では4年生が卒業論文の執筆のため
修復作業を行っています。
天井画の「剥落止め」を行っています。
絵具が剥がれ落ちるのを防ぐため、膠(にかわ)を塗っています。
お寺に行った際にはぜひ見ていただきたいのですが、
天井一面に絵がはめ込まれているときがあります。
正方形の板が何枚も組み合わさって天井を埋めているので
その枚数は膨大なもの。
根気が必要な作業です。
こちらは掛軸を仕立て直すために
裂(きれ)を新調するのですが、色や質感を作品に合わせるために
試行錯誤中!
なんと仕立て直す前にこんなにもサンプルを作り上げます。
納得いくまで繰り返し、はじめて仕立てあげるのです。
4年生は卒業論文提出まであと2か月、
ラストスパートです!
一緒にがんばりましょう!!
講師は本学科の学科長、藤原徹教授です。
テーマは「野外彫刻の保存の有り方」
作品の隅々まで知り尽くした修復家の目線から、
屋外に展示されている彫刻作品の保存について語っていただきます。
明日、10月31日(木) 18:00~19:30
大学本館301講義室にて
詳細はこちらまで
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