こんにちは。立体ゼミです。
今日は朝からすごい雪でした。
寒くて寒くて大変です、、、
「鍋をするしかない。」
その使命感に駆られて私たち立体ゼミは鍋を作り始めました。
作る鍋は毎年恒例だと教えてもらった「どんがら汁」
山形庄内地方の郷土料理で、なんでも漁師さんが船上で食べていたことが始まりとのことです。
調理メンバーに一人としてどんがら汁を食べたことがなかったのでこの味で正解なのか?本当にいいのか?と不安を感じつつ、、、おっかなびっくりで作りました。
材料
タラ(身、あら、肝、胃袋、白子)全部使います。
豆腐
ネギ
白菜
大根
しめじ
えのき
しいたけ
酒粕
味噌
とにかく鍋に入れて煮込んで完成。
簡単です。
お米も炊いていざ実食。学科の方々に来ていただいてみんなで食べました。
味の方もなかなか好評だったようで一安心。
酒粕のおかげで体が温まりました。
寒くて体調を崩している方もいるようですが、たくさん食べて、元気に冬を乗り切りましょう。
今日は写真なしです。すみません。
それでは。
こんにちは、2年生のYです。
今日は立体保存修復演習2をご紹介します!
この授業では、仏像が座っている蓮の台座のうちの1枚である、蓮弁を彫っています。
一人一枚の蓮弁を彫り、最後に葺くと、1つの台座が完成するのです。
歴代の先輩方が彫った蓮弁は、今も飾られています。
文化財保存修復センターの4階でいつも授業をしています。
4階は広いのでのびのびと場所を使えて良いですね(^O^)
木を彫るためには、まず道具の仕立てが必要です!
道具を仕立てた上でなければ良い作品を彫ることは出来ません。
本来のみ研ぎは、それだけで修得するのに数年かかると言われるものです。
道具を仕立てたら、彫り始めます!
適当に「蓮弁っぽいもの」を彫るのではなく、一人一人が資料を探してきて参考にする蓮弁を決めています。
修復には、美術史的な観点も必要なんですね。資料集めも怠ってはいけません。
ちなみに、ほぼ全員の参考作品が違うため、他の人の蓮弁を見てもあんまり参考になりません!
まさに、自分との闘いなのです!(笑)
2月には全員の蓮弁が完成し、歴代の先輩方の蓮華座に仲間入りします♪
いつか皆様の前にお目見えする日がくるかと思いますので、可愛がってやってください(*^_^*)
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