文化財保存修復学科

立体作品修復/東洋絵画修復/西洋絵画修復/保存科学
*
2014-01-24

どんがら汁

こんにちは。立体ゼミです。

 

 

今日は朝からすごい雪でした。

寒くて寒くて大変です、、、

 

「鍋をするしかない。」

 

その使命感に駆られて私たち立体ゼミは鍋を作り始めました。

作る鍋は毎年恒例だと教えてもらった「どんがら汁」

山形庄内地方の郷土料理で、なんでも漁師さんが船上で食べていたことが始まりとのことです。

 

調理メンバーに一人としてどんがら汁を食べたことがなかったのでこの味で正解なのか?本当にいいのか?と不安を感じつつ、、、おっかなびっくりで作りました。

 

材料

タラ(身、あら、肝、胃袋、白子)全部使います。

豆腐

ネギ

白菜

大根

しめじ

えのき

しいたけ

酒粕

味噌

 

とにかく鍋に入れて煮込んで完成。

簡単です。

 

お米も炊いていざ実食。学科の方々に来ていただいてみんなで食べました。

味の方もなかなか好評だったようで一安心。

酒粕のおかげで体が温まりました。

 

 

寒くて体調を崩している方もいるようですが、たくさん食べて、元気に冬を乗り切りましょう。

 

 

今日は写真なしです。すみません。

それでは。

 

2013-12-24

2年生の演習~立体保存修復演習2~

こんにちは、2年生のYです。

今日は立体保存修復演習2をご紹介します!

 

この授業では、仏像が座っている蓮の台座のうちの1枚である、蓮弁を彫っています。

一人一枚の蓮弁を彫り、最後に葺くと、1つの台座が完成するのです。

歴代の先輩方が彫った蓮弁は、今も飾られています。

 

芸工祭の展示にも出ていました。

 

文化財保存修復センターの4階でいつも授業をしています。

4階は広いのでのびのびと場所を使えて良いですね(^O^)

 

 

木を彫るためには、まず道具の仕立てが必要です!

道具を仕立てた上でなければ良い作品を彫ることは出来ません。

本来のみ研ぎは、それだけで修得するのに数年かかると言われるものです。

 

 

 

道具を仕立てたら、彫り始めます!

適当に「蓮弁っぽいもの」を彫るのではなく、一人一人が資料を探してきて参考にする蓮弁を決めています。

修復には、美術史的な観点も必要なんですね。資料集めも怠ってはいけません。

ちなみに、ほぼ全員の参考作品が違うため、他の人の蓮弁を見てもあんまり参考になりません!

まさに、自分との闘いなのです!(笑)

 

 

2月には全員の蓮弁が完成し、歴代の先輩方の蓮華座に仲間入りします♪

いつか皆様の前にお目見えする日がくるかと思いますので、可愛がってやってください(*^_^*)

 

2013-12-02

修士1年生研究レビュー開催

毎年恒例、修士1年生研究レビューが開催されます。

美術史・文化財保存修復学科 関連の『保存修復研究領域』からは2名が発表します。

 

発表テーマは、以下のとおりです。

1.真菌による膠劣化メカニズムの解明

2.装潢作品に発生する変色原因の解明

 

2013-09-19

大学祭〇美文学科展示

10/21(土).22(日)と芸工祭があります!

この度、「学生展示2013」に我が美・文学科も参加します。

今日はその設営作業です。

 

写真左側に映っているのは、連弁です。

学生が2年生の演習で1枚1枚制作したものです。

卒業生も含め、代々制作されてきた連弁が重ねられています。

 

この他、演習風景を映像で見ることができたり、X線写真を見ることができたりと

美・文学科を知っていただけるスペースとなっております!!

 

ぜひお越しくださいませ。

※連弁とは・・・ハス花弁のこと。仏の台座光背装飾などに用いられる。

2013-08-09

図書整理始めました!

こんにちは。副手です。

前期も終わり、一息ついたところで

 

図書整理、始めました。

 

我が美・文学科には、専用の演習室があり、

そこには専門図書が敷き詰められています。

 

この度、その図書整理に乗り出しました。

高いところに収められている本の整頓は筋肉痛必至ですが

 

使い勝手の良くなることを祈って・・・

根気よく頑張っていこうと学生と誓ったのでした。

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