皆様こんにちは。
先日実施した
ちょっと雰囲気の異なる、科学の活動を紹介します。
博物館などで、たまに見かける貝塚や地層の展示。
あれは、実際の露出面を転写(はぎ取り)したものなんですね。
先日、とある発掘現場で土層転写の作業を実施しました。
古墳時代から現代まで重なるそれは、
歴史の堆積でもあります。
きれいに露出させた面に専用の接着剤を塗布し、
さらに裏打ち用のガーゼを、接着。
接着剤が完全に固まったら、あとはベリベリとはがすだけ。
今後、展示できるよう、
クリーニングと、板への貼り付け作業と続きます。
時には現場で、
ドロンコ作業もやっちゃいます!!