こんにちは。
後期に開講している“保存科学演習(2年生対象)”の一コマです。
この演習では、現代の文化財保存修復では避けて通れない、科学的な調査のうち、レントゲンなど、光学的な調査方法について学びます。
毎年、グループごとに作製した『仮想文化財』を実際に
レントゲン・赤外線・紫外線・エミッシオグラフィーの4つの手法で調査します。
各班、趣向を凝らした多層構造の絵画。
肉眼で見えない情報は、見えてくるのでしょうか?
レントゲンフィルムをライトボックスを使って観察。
お医者さんみたいなシーン。
真剣に結果を考察中!
たぶん・・・(笑)
この後、エミッシオグラフィー、紫外線での蛍光反応と続きます。
赤外線での画像をプリントアウト
絵に赤外線を照射して、特殊なカメラで観察しています。
下の層の情報、見られましたか〜?