文化財保存修復学科

立体作品修復/東洋絵画修復/西洋絵画修復/保存科学
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2010-12-09

演習レポート

こんにちは。

後期に開講している“保存科学演習(2年生対象)”の一コマです。

この演習では、現代の文化財保存修復では避けて通れない、科学的な調査のうち、レントゲンなど、光学的な調査方法について学びます。

毎年、グループごとに作製した『仮想文化財』を実際に
レントゲン・赤外線・紫外線・エミッシオグラフィーの4つの手法で調査します。
各班、趣向を凝らした多層構造の絵画。
肉眼で見えない情報は、見えてくるのでしょうか?

レントゲンフィルムをライトボックスを使って観察。
お医者さんみたいなシーン。

真剣に結果を考察中!
たぶん・・・(笑)

この後、エミッシオグラフィー、紫外線での蛍光反応と続きます。


赤外線での画像をプリントアウト

絵に赤外線を照射して、特殊なカメラで観察しています。
下の層の情報、見られましたか〜?

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