こんにちは。
副手です。
今日は、1年生の研修旅行の様子をお伝えします。
2泊3日、福島~新潟~鶴岡の旅。
朝、大学に7:30集合でしたが、一人も遅刻もすることなく出発できました。
「興奮して眠れませんでした。」という挨拶を受けながら、続々とバスに乗り込む姿を見つめます。
大丈夫、一番興奮していたのはきっと副手です。
朝早かったので、バス移動時は眠りこけるのかと思いきや、とてもうるさ賑やかでした。
福島県立博物館より旅は始まりました。
学芸員さんに、博物館のバックヤードを案内していただきました。
1年生は、こういうバックヤードに入るのは初めての子がほとんどで、皆興味深そうに見学や、
積極的に質問をしていました。
保存処理の現場も見せていただいたりと、文化財の学生にとっては、今後に繋がるよい刺激となったのではないでしょうか。
お昼を食べた後は、喜多方市美術館へ。
こちらでは、文化財保存修復学科の卒業生の方が学芸員をされています。
「あらしのよるに」で有名なあべ弘士さんの絵本原画展が開催されていて、
とても可愛らしくて温かな絵柄は、見ていてほんわかします。
こちらの展示では、「クロコダイルとイルカ」という素敵な絵本に出会いました。
ぜひ、ハンカチをご用意の上、読んでみてください。
学芸員さんと先生の写真。
学芸員を目指す学生が多いので、こういう風に自分の学科のOBの方が働いている姿を見ることは、
夢が少しリアルに感じられる良い機会になったのではないでしょうか?
お次は、新宮熊野神社・長床。
立派な注連縄ですね。
ガイドの方から貴重なお話をお聞きした後は、境内を散策。
こちらの建物は昔女人禁制だったそうです。
柱には何度か接ぎなおした跡がありました。
そんなこんなで、旅の1日目は終わりましたとさ。
part2に続く・・・(きっと)