こんにちは、2年生のYです!
今日は2年生の授業の中から、日本美術史演習をご紹介します。
日本美術史演習では、先生と5人の愉快な生徒たちでアットホームな雰囲気で授業をしています♪
それでは突然ですがここで問題です!
これはなんと読むでしょう?
縦に伸びた「m」ではありませんよ。
答えは・・・・
「つ」!!
漢字の「川」を崩した変体仮名です。
変体仮名は、漢字を崩して作られた仮名文字で、平安時代から明治の初めまで日本で使われていたものです。
この授業の前半では、この変体仮名を用いて書かれた『大和名所図会』という作品を読んでいます。
題名の通り、絵がとっても綺麗な作品なのですが・・・
こーんな、文字しかないページもあったり・・・・
(というか、文字だけのページがほとんどなんです・・・)
文章の流れから文字を判断したり、変体仮名一覧表と照らし合わせながら四苦八苦しています。
読めなくて途中で詰まってしまうと、長坂先生から「これは○っていう字だろう?」
というお助けが入るので、変体仮名初心者の私たちでもなんとか読み進められています。
難しそうに見えるかもしれませんが、
「これを1ページ読み切った時の達成感は何物にも代えがたい!!」
・・・と思えるようになってきました。感覚が麻痺してきているのでしょうか?笑
変体仮名は日常生活では殆ど使わないものですが、展覧会に行って
巻物や古文書が少しでも読めたりすると楽しいですよ!
みなさんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?(^^♪
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