GWに福島県美のアンドリュー・ワイエス展に行きました。
昨年、東京のBunkamuraで開催されていた時にも行ったので2回目です。今回は10日に大学で開催される、この展覧会に関する公開講座があるので、その前にもう一度鑑賞を、ということです。
ワイエスは今年になって亡くなられてしまい、特別の思いもあったので、福島会場は前回と異なる印象・雰囲気を感じました。
そんな会場で、ふと、ブラームスのピアノ曲が流れてきました。
ギャラリーの一角で、ワイエスへのインタヴューと描かれた風景の映像が映されており、そのバックミュージックとして使われていたのです。
(そういえば、東京でもこの曲だった・・・。)
しかも、次の日私は趣味で続けているピアノの発表会を控えていたのですが、そこで弾く曲がまさにこのブラームスの曲そのものだったのです。
偶然だったのか、東京の時から無意識に導かれていたのか・・・。
作品118-2のIntermezzo“間奏曲”は巨匠晩年の作品です。この頃は壮大、巨大な曲から離れ、静かな小品を作曲していたわけですが、中でもこの曲は、過ぎ去った日々、懐かしい景色を穏やかに想い起こさせるような曲です。それがワイエスの語りや愛した風景と見事にマッチしていました。
絵画と音楽の両巨匠がたどり着いた世界観には共通するものがあったのでしょう。
明日の講演会前にも会場で曲を流します!
今回は保存科学教員による、科学っぽくないブログでした。