GWに福島県美のアンドリュー・ワイエス展に行きました。
昨年、東京のBunkamuraで開催されていた時にも行ったので2回目です。今回は10日に大学で開催される、この展覧会に関する公開講座があるので、その前にもう一度鑑賞を、ということです。
ワイエスは今年になって亡くなられてしまい、特別の思いもあったので、福島会場は前回と異なる印象・雰囲気を感じました。
そんな会場で、ふと、ブラームスのピアノ曲が流れてきました。
ギャラリーの一角で、ワイエスへのインタヴューと描かれた風景の映像が映されており、そのバックミュージックとして使われていたのです。
(そういえば、東京でもこの曲だった・・・。)
しかも、次の日私は趣味で続けているピアノの発表会を控えていたのですが、そこで弾く曲がまさにこのブラームスの曲そのものだったのです。
偶然だったのか、東京の時から無意識に導かれていたのか・・・。
作品118-2のIntermezzo“間奏曲”は巨匠晩年の作品です。この頃は壮大、巨大な曲から離れ、静かな小品を作曲していたわけですが、中でもこの曲は、過ぎ去った日々、懐かしい景色を穏やかに想い起こさせるような曲です。それがワイエスの語りや愛した風景と見事にマッチしていました。
絵画と音楽の両巨匠がたどり着いた世界観には共通するものがあったのでしょう。
明日の講演会前にも会場で曲を流します!
今回は保存科学教員による、科学っぽくないブログでした。
GWのお休みモードから頭を切り替えられないまま・・・!?
保存科学演習は始まりました。
試験前のデータとして、
作成したサンプルの各色を測色計で計測して、
いよいよ曝露試験開始です。
試験台は簡易的なものですが、
常に専用の設備があるわけではありません!
入手しやすいもので、何とかすることも覚えましょう。
これからしばらくの間、太陽の光を浴びるサンプルにどのような変化が生じるでしょうか??
教員Y
今日、授業で福島県立美術館に行きました。
現在、福島県美ではアンドリュー・ワイエス展を開催しており、
本日は高橋秀治さんから、ワイエスが心を描く過程について講演がありました。
ワイエスの作品を見ていると(特に今回の展覧会では)
「描きたいものを描く」というまっすぐな心がぐっと迫ってくる気がします。
3年生になると美術館にいくことも勉強なので、夕方になると以外に
みんな身体も頭もへとへとになっていました。
お腹もぺこぺこなので、最後は先生がおいしいと紹介してくれた
鯛焼き屋さんにみんなで寄って帰りました(^^)
クリーム鯛焼きかなりおいしかったです!!
ぜひ一度は食べてみてー
保存科学ゼミ 3年 C.I
木曜日の演習は3年生。
まずは、屋上での日光曝露試験の準備です。
日光パワーのすごさを体験しましょう!
顔料、染料の色見本を作って、日光に曝します。
今年は染料が人気のようで、
抽出をしている班が多かったですねー。
黄色はキハダ
赤色はベニバナ
次回、曝露試験前のデータとして、
試料の色を測定してもらいまーす!
教員Y
受験生のみなさん
現役学生のみなさん
卒業生のみなさん
全てのみなさん
なぜ、美文にはないの??
そんな疑問が続いていましたが、
皆様の御要望にお応えし、美文ブログ開設準備を進めています。
各研究室や学科の“生の!”情報をアップしていきたいと思いますので、お楽しみに。
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