美術科工芸コース

漆芸、金工、陶芸のできごと紹介
*
2013-04-15

ごあいさつ

どうも、こんにちは。

 

4月になって早2週間。

山形の桜も、もうそろそろ咲きそうですね!

そんな中、今年度の工芸コースはちょっとだけ変化を迎えました。

 

学生時代、ちょこちょこ覗いておりましたが、

この工芸ブログを自分が更新する側にまわる日が来るとは!

 

拙い書き手ですが、頑張って更新致しますのでよろしくお願いします。

 

 

さて、入学式、工芸ガイダンスと更新出来そうなネタはバンバンありましたが、

 

如何せん、、、、

 

全てが初めてで走り回っておりましたので、せっかくのチャンスを逃しておりました。

 

 

 

さぁ、明日からは本格的に演習の授業が始まります!!

ブログも頑張って更新致しますので、よろしくお願いします。

 

2013-02-17

【卒展ブログ】陶芸・その7!

こんにちは。
陶芸4年6人の制作紹介のラストは後関です!
詩人後関とも言われる制作風景はこんな感じです・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後関のデスクです。まだ生の状態の作品があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

野焼き(※)の準備をする後関・・・
※縄文時代から行われている焼成方法です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(焼いているときの写真ありませんでした~)
焼き終わって冷ましているところです。まだ赤くて綺麗です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガス窯を焚きながら制作中の後関くん。

野焼きだけでなく、ガス窯を使って焼成したり、釉薬を一から作っていたり、かなりこだわりのある作品。
展示の仕方もとてもかっこいいので、ぜひみにきてください~

では。
(次回は卒展ブログ・陶芸のまとめ記事書かせてもらいます!お楽しみに)

2013-02-17

【卒展ブログ:陶芸その6】

こんにちは。
今回は大沼の制作を紹介します。
大沼は磁器の六角皿に染付をしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

器の形は、ろくろで板状にした磁器土を石膏で作った型に貼り合わせて成形してます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなかんじにあがりました。これから素焼き。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すって表面をなめらかにして、下書き。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上絵の具(呉須)で色をつけてあとは本焼き!

完成した姿は卒展で!

工芸コースは、今年もアトリエ棟で展示いたします!

2013-01-28

【卒制ブログ:陶芸その5】

こんにちは。
先日、作品提出や全体講評会が終わり、ひと段落つきました。
が!これから卒展に向けて、さらに作品の質を高めるために、手は休めません。
陶芸は、展示台を使う学生は、みんな展示台自作です。

さて、今回紹介するのは、渡邉です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

渡邉は、手びねり技法を駆使して、植物のような形体を作っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガス窯で本焼きしています。
ガス窯で焚くときは30分毎に記録用紙に温度を記録していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

展示台を作っているところ。台作りはほぼ初めてながら、手際よく進みました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにここは石膏室です。臨時木工室になった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ペンキを塗る前の下地を塗っています。(木がペンキを吸うのを防ぎ、発色が良くなります)
この時の気温2度。まだ我慢できる。

こんなかんじで!展示台も作品同様に作っています~

おまけ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

台北研修旅行の一コマ。「千と千尋」のモデルになった「九イ分(キュウフン)」の階段を下りていく佐々木先生と堀江さん。

ではまた

2013-01-24

【卒制ブログ・陶芸その4】

こんにちは。
今回は、山増の制作紹介をします!
どういう作品になるかは展示会までのお楽しみです。なので部分的な紹介を・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タイルをたくさん作っています。タタラ状の粘土を同じ形にカットして、一度素焼きをします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

窯の番をしながら、素焼きしたタイルを綺麗に整えています。タイルの量がとても多いので大変そう。このあと釉薬をかけて、本焼きです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タイルだけでなく、ボウルも作っています。大きめボウルを作るのは、なかなか難しいようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

焼きあがったタイルです!この量は全体のごく一部。

タイルとボウルでどんな作品になるでしょうか?お楽しみに

おまけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

去年の12月12日。
一年生が川原先生に磁器の数挽きを教わっているところです。今年度の一年生はみんな女子です~!

では。

2013-01-23

卒展ブログ▲金工編(最終回)

こんにちは。
金工四年の片桐です。

この専攻別卒展ブログもはやいもので、今週分で最終回を迎えようとしています。

そんな中、金工からの最後の作品紹介を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

我が子のようにかわいい作品に思わず寄り添う小林さんと制作中のオブジェの図。

うまいぐあいに小林さんの頭上にくるくるがきていますね。
素材は鉄です◎

卒業制作展ではこのブログでも紹介しきていないたくさんの技法と趣向を凝らした作品が展示されます。

会期の際はぜひ足をお運びください◎

2013-01-16

【卒制ブログ】あけましておめでとうございます

陶芸は、12月末に冬休み前の講評会が終わり、
26日~30日は研修旅行で台北へ行ってきました~。
研修旅行の記事は後日更新するかもしれません。おたのしみに!

では、制作紹介第2回目です。(まだ2回^^;)
今回は、お正月返上でろくろ成形を頑張った氏家です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑ろくろ成形(去年の様子)

卒制の窯焚きはいつもよりどきどきする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑灯油窯(小さい穴から火を見てコンディション調えます。)
朝9時に焚き始めて、だいたい夜の8時ころに焚き終わります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑先週の土曜日。釉薬をコンプレッサーでかけています。(正月、ろくろを借りて自宅で成形したもの!)

このあと、ガス窯で焚きました。
窯出しは連休明けです。どうなってでてくるんだろ。(私の作品も一緒に焼いてあります。)不安。

以上、こんなかんじでした。
あと、今週は全体講評会前、最後の週です。
数名は台座作りに追われます。

おまけ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑台北の野柳地質公園でのサイコーのヒトコマ(佐々木先生とみんなと星野さん)

では。

2013-01-15

追い込み!

皆さん、あけましておめでとうございます(^^)
漆芸4年の古市です。

今回は西脇さんの作品を紹介したいと思います。

西脇さんは、「乾漆」という技法を用いた作品を制作中です。
これは、漆を接着剤として、麻布や和紙を貼り重ね、素地を作る技法です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

御覧の通り、顔や髪の毛などの複雑な部分も、この技法を使えば成型が可能です。

こちらは裏の捨て塗りをしているところです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして西脇さんは今、表の塗りの工程に入っています。
残念ながら、ホコリが入ってしまうといけないので、
塗っているところの写真は撮れませんでした。

……が、特別に!
塗る前のショットをお届けします!笑

じゃんっ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんと、ふろ(漆を乾かすための部屋)の中で塗るそうです!
これは大変そう…

さて、締め切りまで2週間を切りました。
焦るけど……平常心!を心がけて頑張ります。

2013-01-10

卒展ブログ▲金工編④

  • こんにちは。
    ブログを読んでくださっているみなみなさま、明けましておめでとうございます

    金工四年の片桐です。 

  • 冬休みも明けて今週からまたブログ再開ですー◎
    今回は制作場所の紹介はお休みして制作途中の作品のみの紹介です:-O
     今回はブログ担当者である私の制作から…
     
  • 精密鋳造(ワックス等で原型を制作して型を作り、中に液体状の金属を流し込む技法)で制作しているリングです。
     素材はsilver950より。
    これから仕上げてゆきます。
    近頃よりいっそう寒くなってきましたが、もう少し気温が高いと嬉しいですね。
  • 寒▲rz
2012-12-22

卒展ブログ▲金工編③

 

おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。

金工4年の片桐です。

本日は絞り場より制作風景をお届けします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらが絞り場です。
文字通り金属板を主に絞る(金属板に圧力を加え、圧縮し容器形状にする)ことに特化した作業場です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは森田さんの制作中のオブジェです。

型(骨組み)に合わせて複数のパーツにわけられた銅板を叩いたものを繋げて大きな立体を作っています。

高さは160cm以上、幅はなんと180cmほどもあります。

〆切も着々と近づいてきておりみなどことなく顔が青白いように感じます。

次回は番外編の予定です。
お楽しみに。

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